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居留守とは?居留守がばれる理由と居留守をつかうメリット・デメリット

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:居留守とは?英語で言うと?

部屋でくつろいでいるときに、突然鳴ったチャイムにビクッとしてしまった経験はありませんか? 宅配便などが来るとわかっている場合はいいのですが、誰も来る予定がないのに呼び鈴が鳴ると、緊張したりもしますよね。

そんなときにつかうのが居留守。勧誘や営業など、出たら話を聞かなければならなくなる相手は、不在を装って無視する人も多いでしょう。

今回は、そんな居留守のメリット・デメリット、さらのに居留守がバレる理由について紹介します。

ちなみにこの居留守、英語では「prevented to be out」を使って表現することができます。「prevented」は「〜ふりをする」で、「be out」で「外にいる」。「I prevented to be out.」で、「私は外出しているふりをした(=居留守を使った)」となります。

 

2:居留守をつかうメリット3つ

ではまず居留守をつかうメリットを紹介します。

(1)営業されない

いきなり訪問してくる相手として考えられるのが、営業や勧誘。一度ドアを開けてしまったり返事をしてしまったりすると、興味のない話を延々と聞かされてしいます。

特に営業というのはそれが仕事ですから、しつこいのは当たり前です。気が弱い人は、押しの強さに負けて何かを買わされてしまうリスクもあるので、居留守は効果的でしょう。

(2)犯罪にあわない

物騒な世の中ですかや、知らない人が押し入ってくるという危険性もあります。知らない人がインターホンを鳴らしてきて、「なんだろう」と思ってドアを開けたら、強引に部屋に入ってきて……なんて怖すぎますよね。不用意にドアを開けてしまうのは危険です。

(3)パジャマのままいられる

部屋の中では、楽なパジャマに着替えている人も多いでしょう。そんなとき、突然の訪問者が来たなら、一応見られても恥ずかしくない格好に着替えなければなりません。意外と面倒くさかったりしますよね。

 

3:居留守をつかうデメリット3つ

続いては居留守を使うことのデメリットをみていきましょう。

(1)空き巣の下見かもしれない

空き巣が下見として玄関のチャイムを鳴らすということもあります。この場合、居留守をつかうと不在なのだと思われ、侵入してくるかもしれません。

以前、筆者の家にも不審な人が現れたので、警察に相談しました。「このくらいのことでいちいち」とは思わず、変だと思ったら連絡しておきましょう。

(2)本当に用事がある人かもしれない

「宅配便が届く予定もないし」と思って居留守を使っていたら、本人確認が必要な書類の配達で、不在票が入っていたなんてこともあるでしょう。この場合、配達の人に二度手間をさせてしまっていることになり、申し訳ないですね。

(3)罪悪感が残る

居留守をつかうことで罪悪感を感じてしまう人も中にはいるかもしれません。とはいえ、まったく興味のない物を売りつけられたりするよりはマシだと考えてみてはいかがでしょう。

 

4:居留守がバレる理由3つ

防犯上の理由などから、居留守を日常的に使うという人も多いと思いますが、居留守はバレてしまうこともあります。居留守がバレるのってなぜなのでしょうか。

(1)電気メーター

電気のメーターは、たいてい玄関先についています。家の中で電気を使っていると、このメーターが動いてしまうため、中に誰かいるとわかってしまいます。

(2)電気の光

夜の訪問の場合、特に部屋の窓から漏れる明かりにも注意が必要でしょう。カーテンを閉めていても明かりは漏れてしまうので、その光で居留守を使われていると確信を持たれてしまいます。

(3)のぞき穴

玄関のドアについているのぞき穴は、本来中から外の様子を見るための物です。ですが、外から中の様子もぼんやりとわかってしまうことも。ぜひ一度自分の家の玄関ののぞき穴を実際に外からのぞいてみてください。

 

5:居留守は罪になる?

居留守をつかうことに引け目を感じてしまうという人もいるでしょう。居留守って罪に問われることはあるのでしょうか? 答えは「NO」です。居留守をつかったからと言って、犯罪を犯していることにはならないので安心してください。

 

6:居留守ねむりとは?

居留守のことを検索してみると「居留守ねむり」というワードが出てきます。これって何なのでしょうか?

調べてみたところ、無料のゲームでした。ゲーム自体は5~10分で終わりますが、シナリオがちょっとホラーになっています。気になる方はぜひ見てみてください。

 

7:居留守は悪くない

居留守をつかうメリット・デメリットを紹介しましたが、最近では防犯上の理由から、知らない人が訪ねてきたときも、あまり不用意にドアを開けないほうがよさそうです。

そういう意味では、居留守も現代の防衛策のひとつといえるでしょうね。