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仕草で心理を読み取れ!男性の仕草に隠れた心理と男が惚れるかわいい仕草

相川葵

相川葵A.Aikawa

目次

隠す

1:仕草は心理を表す!仕草から相手の心理を読み取ろう

(1)仕草とは…仕草の意味は?仕草を英語で言うと?

仕草とはなんでしょう。辞書で調べてみると……

し‐ぐさ【仕▽種/仕草】

何かをするときのちょっとした動作や身のこなし。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

要するに、体の「動き」のことですが、走るとかジャンプするといった大きな動きではなく、「目を伏せる」とか「唇をかむ」とか「腕を組む」といった、日常の小さな動きのことを仕草と呼ぶことが多いでしょう。

仕草のことは、英語で「gesture」と言います。「ジェスチャー」とカタカナで書けば、ピンと来る人が多いのではないでしょうか。ジェスチャーは身振り手振りのことですが、日本語の仕草はまさにそれなのです。

(2)心理がもっとも現れるのが目の動き!「目は口ほどにものを言う」のことわざの意味と類語

「仕草で心理を読み取る」というと、「目は口ほどにものを言う」ということわざが浮かぶ人も多いかもしれません。このことわざの意味を辞書で調べてみると

目(め)は口ほどに物を言う

情のこもった目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを表現する。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

とあります。似た意味の故事成語としては「目は心の鏡」「成るか成らぬか目元で知れる」などがあります。

いずれも、目の動かし方や目線の様子によって、相手の気持ちがわかるという意味です。瞬きが多かったり、伏し目がちだったりする場合には拒絶を意味しますし、じっと見つめたり、さらにその目が優しさを帯びているなら、好意があると思って間違いないでしょう。

恋愛においては、目の動きや強さなど、いわゆる“目の仕草”も重要なのです。

2:心理学から読み解く!男性の仕草とその心理7つ

(1)手を振る

まず、その日会ったとき、あるいは別れのときの相手の仕草を思い出してみましょう。彼があなたと顔を合わせたとき、「おはよう」などと手を振ってくれることがあれば、それは彼があなたに特別な親近感を抱いている証拠です。

女性でも、手を振る相手というのは親近感のある相手ではないでしょうか。男性は誰彼構わず友だちなら手を振るというわけではないだけに、手を振ってくれるのは特別な相手であると言えます。

(2)唇を触る

唇を触るのは、目の前の相手に対する「もっと近づきたい」という欲求の表れです。つまり、今はそれほど仲良くなかったとしても、もっと仲良くなりたいという気持ちを、すでに仲良しだとしたら、もっとくっついて甘えたい!という気持ちを示しています。

(3)口元を隠す

恥ずかしさを感じさせる、口元を手などで隠すという仕草ですが、これは相手のことをとても好いているという証拠です。好きすぎて自分の顔が見せられないほど緊張している……だから口元を隠してしまうのです。

ただし、相手に言えない秘密がある場合や、嘘をついているときに口元を隠す人もいるので一概には言えませんが、嘘をつかれるような関係性ではないなら、脈あり仕草と思って良さそうです。

(4)手のひらを見せる

男性にとって、手のひらを相手に見せることも、心を許しているというわかりやすい仕草となります。例えば飲食店で話をしているとき、テーブルの上に手を出していて、手のひらが見えているときなどは、無意識に相手に弱みを見せている、そして弱みを見せてもいい相手だと考えている、と推測できます。

(5)鼻の下をこする

よくマンガなどで、男性(男の子)が「へへっ」なんて鼻の下をこすっている絵がありますが、これはまさにそのシーン。ちょっと自慢したかったようなことを褒められるなどして嬉しいときや、照れている時に、鼻の下をこするという仕草が表れます。それは同時に相手に「褒めてくれた!」と好意を持っているときでもあるでしょう。

(6)髪の毛を触る

好きな相手の前で髪の毛を触る仕草をする女性は多いですが、髪の毛を触る仕草は、男性にも見られることがあります。これは、目の前の相手から愛されたい、相手に包み込まれて安心させてもらいたいという気持ちの表れ。

つまり彼はあなたに対して、愛されたいと願いつつも、どこかで「愛されていないかも……」という不安を持っていたり、あなたとは関係ないことで不安やストレスを感じていて、あなたに癒されたいと思っている可能性が大でしょう。

(7)襟や胸元を触る

女性を前にしたとき、男性が自分の襟元や胸元を触るときは、相手に対する自分の見え方が気になっているときです。要は身なりをきちんと整えて、カッコいいと思われたかったり、注目してもらってカッコいいと思われたかったり……そんな思いを秘めているのです。

3:キュン!男性が思わず惚れてしまうかわいい仕草3つ

(1)髪を触る

男性の仕草の項目でも触れた「髪を触る」ですが、女性が髪を触っているのを見かけるとドキドキするのは、男性の自然な心理のひとつです。髪をかき上げたり、片方に寄せたり、ポニーテールを結ったりする行動で、髪が揺れてチラリとうなじが見えることで、男性にはないしなやかさを感じるためドキドキするのです。

一方、キュッとタイトめなお団子などでは、うなじが丸見えになってはいますが、髪が揺れないため、男性は色気を感じないといえます。

(2)上品に食べる

食べ物を食べる行為も、男性がドキっとする仕草のひとつです。ただ食べるだけなら男性でも同じなので、そこに男性にはない上品さ、柔らかさが含まれると、何ともいえない色気を感じるでしょう。また、食べているときにおいしそうな表情を見せることも男性をキュンとさせます。

(3)頭を動かす

小首をかしげるという言葉もありますが、会話の途中で頭をゆらゆらと動かすことも、男性にはあまり見られない仕草です。「うーん……」と考えながら首をかしげるのはもちろん、「そうだよね。わかる、わかる!」なんていう相づちを打ちながら首を縦に振る仕草でも、男性は「かわいいな~」と感じるでしょう。

4:キュンとさせたいなら男性にない仕草を取り入れて

体型でも仕草でも、異性に対しては、自分にないものを相手に求める傾向があります。つまり異性を「キュン♡」とさせたいなら、相手のもたない“女性ならでは”の仕草を追及してみましょう。

反対に、男性の仕草から心理を読み取りたいなら、ある程度仕草のパターンを記憶しておくことが肝心です。会ったときに相手がどのような仕草をしているか、よく見ておきましょう!