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心の傷の癒し方は人それぞれ!辛さを和らげる処方箋5つ

桃倉もも

桃倉ももM.Momokura

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目次

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1:心の傷が消えない…癒えない…英語ではどう表現する?

「時間とは、どんな心の傷でも癒す薬」というフレーズがあります。しかしそれは絶対ではありません。ふとした拍子に過去の悲しい出来事を思い出してしまったりなど、辛い記憶というのは、ときに楽しい記憶よりもハッキリと覚えているもの。

心が癒える方法やスピードはひとそれぞれ。焦らず、自分の明るい未来に向けて道を切り開いていきましょう。

ちなみに、「心の傷が消えない」「心の傷が癒えない」を英語で表現するなら、「I can’t heal a broken heart.」と表すことができます。直訳すると「壊された心は癒すことができない」という意味になります。

一度破壊れたものをまったく同じようにもとに戻すことはできません。形だけ戻せたとしても、依然とはまるで別もの。心も同じだと思います。

 

2:心の傷を癒す方法5つ

完全に心の傷を癒すのは不可能に近いですが、少しでも気が楽になる方法をまとめてみました。

(1)趣味に没頭する

時間を忘れられるくらい、何か没頭できる趣味があるのならば、時間が許す限りそのことに集中してみて。心の傷が癒されるというよりは、気がまぎれるに近いかもしれませんが、自分の好きなことをしている間だけでも、憂鬱な感情からは解き放たれることでしょう。

(2)忙しくする

心を病む時間がないくらいに自分を追い込んでみましょう。忙しい毎日が続けば、イヤなことを思い出している時間もなくなるでしょう。

(3)旅に出る

どこか遠くの土地へ出かけてみるのもアリ。特に海外など、日本から抜け出して、大きく広い世界を見ることによって、自分の悩みがどれほど小さいものかを感じさせられることも……。

世界にはさまざまな暮らしがあります。その中で、いろいろな価値観を知って、自分は幸せなんだと思えることもあるはずです。

(4)我慢をしない

「我慢」が傷ついた心の負担になることもあります。心が傷ついたときくらい、自分を甘やかしてみるのもいいかもしれません。例えば、食べたいものを我慢せずに食べたり、欲しいものを我慢せずに買ったり……。体型や懐具合のことは一時的に気にせず、今やりたいことを我慢せずにやってみると、心の重みは大きく変わってくるでしょう。

(5)快楽に浸る

何も考えられないくらい、無我夢中でセックスに溺れたり、快楽に浸ったりするのも、心を癒す手段のひとつ。好きな人に抱かれることにより幸福感もアップします。それを一時的なものだという人もいるかもしれませんが、一瞬でも心が癒されるのであれば、試してみる価値はあると思います。

 

3:恋愛で負った心の傷は恋愛で癒す!失恋からの立ち直りエピソード5つ

心の傷の種類のうち、恋愛で負った傷は案外すぐに癒えることも多いです。というのも次の恋愛での上書き保存が可能だから。失恋を経て今は超絶ハッピーな人たちの、立ち直りエピソードをご紹介します。

(1)振ってくれてありがとう

「恋は盲目だと思います。元カレと付き合っているとき、その人のことしか見えてなかったけど、振られて現実を見ることができたので、今では感謝しています。振ってくれてありがとうって感じ。そのおかげでいろんな男性と出会って、自分はまだまだ捨てたもんじゃないと思えるようになりました」(Mさん・25歳女性)

(2)仕事で成功できた

「失恋してからというもの、寂しさを紛らわすために血眼になって働きました。その苦労が報われて仕事が軌道に乗り、それを弾みに転職して、新しい会社で出会った上司が今の恋人です。あのときの失恋があったからこそ、今の私があると思うと、そういう経験も大事だなって今は思っています」(Hさん・28歳女性)

(3)過去の経験から愛される女に

「今までは男性を追いかける側の恋愛ばかりで、気苦労が絶えませんでした。だけど、その経験があるからこそ、そんなつらい恋はしないって思えるようになって、愛される側の女になれましたね。自分のことを考えて男を選ぶようにしたら、幸せになれたような気がします」(Tさん・25歳女性)

(4)友達との充実した毎日

「恋人がいるときはその人にのめり込み、友達なんていらないって思っていました。でも恋人と別れたとき、そばにいてくれたのは友達。そのときから、友達を大事に考えるようになり、今は新しい恋人ができたけど友達のことも大事に思って、恋人との時間も友達との時間も充実した毎日を送っています」(Aさん・26歳女性)

(5)相手に見返したい一心で美しい女性に

「元カレに振られて、相手を見返したい一心で自分磨きに励みました。元カレと付き合っていたときよりも痩せて、きれいになって今は元カレの先輩と付き合っているのですが、“ざまぁ”って思います。振られたときのショックが原動力にもなるものですね」(Sさん・27歳女性)

 

4:まとめ

心の癒し方は人それぞれ。この記事でご紹介した方法はほんの一部です。

心が傷ついたときは、まずは焦らずに、自分にあった癒しの方法を探してみてくださいね。