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何がしたいのかわからない!恋愛・仕事・人生で進むべき方向が見えない時の対処法
大山奏K.Ohyama
目次
隠す1:「何がしたいのかわからない」を英語で言うと?
長い人生、ふとした瞬間に「私って本当は何がしたいんだろう?」とか考えちゃうこともありますよね。それは仕事が楽しくないと感じたときだったり、恋愛がマンネリ化していたりするときかもしれません。
一度こういう悩みを抱えてしまうと、仕事が手につかなかったり、新しいことをするのが億劫になってしまうもの。
ちなみに「何がしたいのかわからない」は英語で「I don’t know what I want to do.」と言います。
2:恋愛で何がしたいのかわからないときの対処法5つ
まずは、恋愛で何がしたいのかわからないときの対処法をシチュエーション別にご紹介します。
(1)恋人がいなくなると想像してみる
現在付き合っている人がいて、何がしたいのかわからなくなったら、想像力をはたらかせて「もし今のパートナーと別れたら……」と考えてみましょう。
もしそれを考えてもデメリットが何もないと感じるのなら、残念ながらすでに気持ちは冷めているかも。早めに別れたほうがお互いのためかもしれません。
(2)好きな人が振り向いてくれない
片思い中の相手がいて、必死に頑張っているのに振り向いてくれない状況なら、軽い気持ちで他の人にも目を向けてみましょう。
ひとりの人だけを思い続けていると、頭の中のストーリーがひとり歩きをして、周りが見えなくなってしまうものです。もしかしたらすぐそばに、もっとあなたが好きになれる人がいるかもしれませんよ。
(3)彼が浮気ばかり…
彼が嘘つきだったり浮気ばかりするのに付き合い続けていると、正直疲れてしまいますよね。こういうケースで何がしたいかわかなくなったら、それはなあなあになった関係を見つめ直すサイン。ちゃんと自分の心と相手に向き合う必要があります。
(4)恋活が実らない
恋人が欲しいから恋活を始めたけれど、どんな相手にもときめかなくて、「私、何がしたいんだろう……」なんて思ってしまうこともあるでしょう。そんな場合は本当に恋人が必要なのか、というところから自分に問いかけてみて。
ただ単に、周囲の友達にみんな彼氏がいるから、自分にもいないと恥ずかしい、または年齢的にそろそろ恋愛をしたほうが良いいのかなという思いだったり……。そんな外的要因で恋活をしているのなら、実らないのも無理はありません。今はまたそのときではない、という心のサインでしょう。
(5)今の彼と結婚したいのかわからない
長年付き合っている相手がいるけれど、結婚したいのかと聞かれると困ってしまうという場合もあるでしょう。
結婚後の生活に不安があるというのであれば、なるべく早いタイミングで、しっかり話し合ったほうが良いでしょう。ずるずると付き合ったまま時間ばかりが過ぎてしまうというのは、とてももったいないことなのですよ。
3:就職・仕事で何がしたいのかわからないときの対処法3つ
次は、就職や仕事で何がしたいのかわからないときの対処法をご紹介します。
(1)昔から好きなことを考えてみる
今やっている仕事がつまらなくて転職したいとか、就職活動をするけれど自分がやりたいことがわからないなら、昔からあなたが好きだったことを考えてみましょう。
人の好き嫌いというのは、そんなに簡単に変わりません。特に小さいころから「これだけは得意」とか「これをやっているときは時間を忘れる」なんてことがひとつでもあるなら、それがやりたいことの手がかりになります。
(2)いちばん嬉しかったことを考える
今までで仕事でもプライベートでもいちばん嬉しかった瞬間や、満足感を得られたときはいつだったでしょうか。この質問の答えもあなたが本当にやりたいことを探り当てるキーワードになるでしょう。
(3)目の前のことに全力をぶつけてみる
何がしたいのかわからないと考えているときは、無意識に逃げたいと感じている可能性もあります。今取り組んでいる仕事が苦手だったり嫌いだったりするために、別にやるべきことがあるはずだと感じてしまうのです。
まずは、目の前のことに全力で取り組んでみましょう。十分にやったと胸を張っていえるようになると、本当の自分の気持ちにも気づきやすいです。
4:人生で自分が何をしたいのかわからないときにすべきこと3つ
「人生100年時代」と言われても、何をしたいのかわからなければ、生きることはただ苦痛なだけかもしれません。人生でやりたいことがわからないときにはどうすれば良いでしょうか。
(1)死んだら後悔しそうなことを考える
誰でも、いつかは死んでしまいますが、一秒先に死ぬとは考えずに生きています。ではもし、「明日で人生が終わる」と言われたなら、やり残して後悔しそうなことはありませんか? もしあるのなら、それはやっておかなければならないことでしょう。
(2)人に話を聞いてみる
自分ひとりで悩んでいても答えが出ないことは多くあります。そんなときは、周りの人に意見を聞いてみましょう。自分が何をしたいのかわからないことを伝え、相手は人生で何をしたいと考えているのか教えてもらうのです。人の話を聞いている間に、自分の中にも似たような思いがあることに気づける可能性は大いにあります。
(3)やりたくないことを考える
やりたいことがわからなくても、やりたくないことは明確にわかるという場合があります。例えば、65歳を超えても働き続けるのはイヤだとか、毎日の通勤電車がイヤだとか……。やりたくないことがわかったら、それを避けるためにはどうするのが良いのかが見えてくるでしょう。
5:やりたいことを考えるときは制限を外して!
自分が本当にしたいことを考えようとすると、無意識でも「お金がないから無理」「時間がないから無理」とか「こんなこと家族が認めてくれるはずはない」とかなど、制限をかけてしまいがちです。
ひとまず考える段階では、その制限をすべてとっぱらってしまいましょう。そうすることで、自分の本当の気持ちに気づける可能性がグッと高まるのです。