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毎日朝シャンしている人はどれくらいいる?朝シャンのメリット・デメリットも

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:流行語にも!朝シャンの意味は?

「朝シャン」とは「朝にシャンプーをすること」の略。シャンプー、つまり洗髪というは、一般に夜の入浴時におこなう人が多いと思いますが、それを朝にすることを「朝シャンする」と表現します。

ちなみに、この「朝シャン」はという言葉は1987年の「ユーキャン新語・流行語大賞」の「新語部門・表現賞」を受賞し、一種のブームになりました。

 

 

2:朝シャン派はどれくらいいる?

ところで、朝シャンをしている人って、実際にはどのくらいいるのでしょうか。

筆者が20〜40代の男女20名(各10名)に「日常的に朝シャンをしていますか?」と聞いてみたところ、「はい」と答えたのは、男性で3名、女性で1名でした。

「はい」と回答した男性にその背景を聞いてみたところ、3人とも「夜はお酒を飲んで帰ってくることが多く、入浴せずに寝てしまうことが多いので、朝の出勤前、シャワーを浴びるときにシャンプーもしている」という事情でした。

また、日によって朝シャンするという「たまに派」は、男性で2名、女性で3名。休日には時間的なゆとりがあることから、出かける前にシャワーを浴び、シャンプーをするといった声も聞かれました。

 

3:朝シャンするとはげるって本当?朝シャンのデメリット5つ

(1)髪を乾かす時間も考慮する必要がある

朝にシャンプーをすると、当然ながら、そのあとに髪の毛を乾かす時間が必要です。ドライヤーを使っても、最低でも数分はかかる作業なので、時間がない朝には、洗うことに加えて、その乾かす手間がデメリットに感じる人もいるでしょう。

(2)十分に乾ききっていないと髪が傷む

とにかくいろいろと慌ただしい朝の時間。出かける時間が迫ってくると、ついつい髪の毛を十分に乾かさないままにスタイリングをしてしまう場合も。しかし、これは、髪へのダメージが懸念され、髪を傷めてしまうというリスクもあります。

(3)洗いすぎると逆効果

夜に髪を当たったうえで、朝シャンも習慣になっている場合、1日に2回、髪の毛を洗うことになるでしょう。洗いすぎによるトラブルも懸念事項に。本来は必要な油分までを洗い流してしまい、乾燥による頭皮トラブルを招くリスクも考えられます。

(4)洗い残しやすすぎ残しが出やすい

急いでシャワーを浴びるなど、慌ただしい中でのシャンプーは、洗い残しや、すすぎ残しが生じやすいのもデメリット。時間があるときならば丁寧に洗える箇所も、サッと洗って流して終わりにしてしまうなど、部分的に洗い残しが出てしまうことも。これが頭皮や髪の毛のトラブルを起こす可能性があります。

(5)紫外線リスクへの影響

朝シャンプーをすると、油分が洗い流された髪のまま、外出することに。洗ってからしばらく経った髪は、油分でコーティングされているのに対し、洗いたての無防備な状態になっていれば、それだけ紫外線によるダメージを受けやすいというデメリットも考えられます。

 

4:朝シャンのメリットとポイント5つ

(1)ニオイ対策になる

人間は寝ている間に大量の汗をかくと言われています、そしてそれは頭皮も例外ではありません。朝シャンをすることで、頭皮についた汚れや皮脂を洗い流せることから、汗のせいで生じる頭皮の不快なニオイ対策に。

(2)寝癖が直せる

寝癖を直すのには時間がかかるものです。朝シャンをすれば、髪についた癖が一度リセットされるので、そのあとのスタイリングがしやすくなるでしょう。

(3)リフレッシュできる

朝起きてから、なかなかスイッチが入らないという人にとっては、朝シャンはリフレッシュ効果が期待できる習慣です。シャワーまたは湯船に浸かることによって、血の巡りがよくなり、スイッチが切り替わるという人も多いでしょう。

(4)シャンプーのいい香りが残りやすい

男性にとって「モテる香り」の定番とも言われているシャンプーの香りは、髪を洗ってから時間が経つにつれ、薄れてしまうもの。朝シャンすることによって、シャンプーのいい香りが日中にも残りやすいことは、モテを狙うという観点ではメリットです。

(5)頭皮の血流改善

シャンプーによる頭皮へのマッサージ効果で、頭皮の血行が良くなるメリットも考えられます。朝は1日の始まりであり、むくみが溜まっている状態。そのタイミングで頭皮を刺激してあげることでむくみ解消につながるでしょう。

 

5:朝シャンにはメリットもデメリットもある!

過去に大ブームを巻き起こした「朝シャン」には、メリットもあればデメリットも。生活スタイルや体質によっても、メリットやデメリットの大きさは異なってきますので、どちらが合うのか一度、考えてみるのもいいのかもしれません。