考えない人は仕事で詰む?考えない人の特徴と性格の改善方法

学校や仕事場で「この人、何も考えていないんだろうな……」と思わずにはいられない人っていませんか? 「脳天気」といえば聞こえはいいですが、一緒に仕事をすると「もうちょっと考えようよ……」とついついイラついてしまうことも。そこで今回は、物事を深く考えない人を特集。考えない人の特徴や心理、改善方法から、考えない人への接し方までご紹介します。
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1:何も考えてない人は仕事で詰むっていわれるけど…

もう少し考えて行動したり、話したらいいのに……と思わせる人、あなたのまわりにも、きっといると思います。何も考えずに行動していることで、ささいなことで失敗したり、損をしたりしているところを見ることもあるかもしれません。

そういった人は決して珍しい存在ではなく、あちこちにいます。何も考えていない人たちは、仕事はもちろんのこと、プライベートもうまくいかないことが多く、結果的に「詰んで(=行き詰まって)」しまうこともあるようです。

さらに、本人が損をするのはまだ仕方ないとしても、周囲に迷惑をかけてしまうことも多く、それがいちばんの問題といえるかもしれません。

 

2:職場にいるいる!「物事を深く考えない人」の特徴3つ

(1)受け身の性格

物事を深く考えない人は、自分で考えることが苦手という人が多いです。そのため、どうしても何か行動するときも消極的で、周囲から指示されたことをそのままするだけになってしまうことも。その指示が明らかに間違っていても、自分で考えて別の方法でやろうと思うことがないようです。

極端にいえば、倫理的や道徳的に悪いことでも、言われるがままにやってしまうこともあるかもしれません。

(2)気が短い

性格でいえば、気が短いのも特徴でしょう。言い換えるなら「せっかち」ということです。

例えば、何か仕事があったとして、それをさっさと終わらせようと思っていたとします。そのときふと、今やっていることに疑問を感じてしまったら、あなたならどうしますか? 多くの人は、一度手を止めて考えるのではないでしょうか。しかし、気が短い人は早く仕事を終わらせたくて、その疑問について考えることをやめてしまうことも。

つまり、何も考えていない人は、考えていないのではなく、考えることをやめてしまっているともいえます。

(3)優柔不断

優柔不断な人も多いでしょう。主体性がないというか、人の意見に頼りがちという面も。自分で決められないがために、周囲に頼ってしまい、結果的に周囲のいいなりという場合もあります。これは、受け身の性格に共通する部分かもしれません。

 

3:「考えない人」の心理とは?物事を深く考えられない原因3つ

(1)自分に自信がない

いちばんの原因は、自分に自信がないことです。自分に自信がないせいで、自分の考えは正しいのだろうか、自分のやっていることはこのままでいいのかなどと、悩んでしまいます。自分に自信がないからこそ、黙って周囲の意見や行動に従っていこうとなるわけです。

(2)早合点してしまう

最後まで人の話を聞こうとしないというのも、考えない人の特徴でしょう。早合点してしまって、しなくてもいいミスをしてしまう人も少なくありません。物事を深く考えるためには、ちゃんと相手の話を聞いて、それに対して誠実に考える作業が必要になってきます。きちんと話を聞いていない人に、きちんと物事が考えられるわけがありませんよね。

(3)軸がしっかりしていない

これは、言い換えると優柔不断ということです。何も考えていないわけではないものの、自分の軸がしっかりとしていないため、周囲に流されやすいというわけです。意見がコロコロ変わって墓穴を掘る……ということも。

 

4:物事を深く考えない人が性格を改善する方法3つ

(1)言葉を発したり、作業に取りかかる前にひと息つく習慣をつける

怒りをコントロールするアンガーマネージメントに共通する考え方でもありますが、間髪入れずに自分の考えを口走ったり、何かに取りかかったりすることをやめて、必ずひと息入れるようにしましょう。

言葉どおり、大きく深呼吸をするとか、10数えるとか、お茶とひと口飲むとか、なんでも大丈夫です。ひと息つくことによって、自分の考えを整理する時間が作れます。

(2)頭の中でシミュレーションする

ひと息ついて自分の考えを整理したら、整理したことを口に出して伝えたり、行動に移したりしたら、どんなことが起こるか、相手がどう感じるだろうかということを、頭の中でシミュレーションしてみましょう。いわばリハーサルです。そうすることで、もう1歩踏み込んで自分の考えや、やろうとしていることについて、深く考えることができます。

(3)実際に行動する

そして最後は、実際に考えたことを口に出したり、行動に移しましょう。自分に自信がない人の場合、本当にそれでいいのか心配になって、また周囲に流されてしまうかもしれません。ですが、勇気を持って、自分が考えたことや行動に挑戦してみましょう。

 

5:物事を深く考えない人への対処法は?

(1)相手のペースを待ってあげる

まず最初は、相手のペースで考えたり、実行に移すことができるように、待ってあげましょう。極端ですが、例えば自分に子どもがいて、子どもに何か投げかけたら、リアクションがあるまで待ちますよね。それと同じです。

(2)失敗しても怒らない

物事を深く考えない人が勇気を持って、自分の考えに従って行動したとき、もしそれが失敗だったとしても、怒るのはやめましょう。相手が萎縮してしまい、ますます物事を深く考えるのをやめて、周囲に従うようになってしまいます。失敗を怒るのではなく、どうすれば良かったか、きちんと教えてあげるのが親切でしょう。

(3)論理的に考えるヒントを与える

物事を深く考えない人は、そもそも考えること自体が苦手な場合もあります。そのため、どういうふうに考えればいいか、道筋を示してあげるのも効果的です。

 

6:まとめ

もしまわりに物事を深く考えない人がいたら、あきらめたり、怒ったりするのではなく、きちんと導いてあげられるといいですね。