責任転嫁する人の心理は?すぐに逃げる無責任人間への上手な対処法5選

あなたの職場に、自分の責任だってわかっているくせに、すぐにこっちに押し付けてくるような、責任転嫁する人はいませんか? そういうタイプと一緒にいると、いつか自分に責任を押し付けてくるかも……と不安になって、好きになれませんし、人としてリスペクトできませんよね。今回は、そんな責任転嫁する人の特徴や心理、対処法を紹介します。
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1:責任転嫁の意味・類語・語源・英語表現は?

まずは、責任転嫁の正しい意味を見ていきましょう。辞書で調べてみると、

せきにん‐てんか【責任転嫁】

自分が負うべき責めを他の者に負わせること。責任を他になすりつけること。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

とあります。

自分が失敗したのに、「それ○○さんがやったとおりにやっただけです」とか「○○さんがそうしろって指示したんです」なんて言うのは、まさに責任転嫁の典型。

この「責任転嫁する」の類語としては、「尻ぬぐいをさせる」や「濡れ衣を着せる」があります。

ちなみに「責任転嫁する人」を英語で言うと「buck passer」と表現することができますし、「責任を押し付ける」なら「shift responsibility」と言います。

また「blame others」で「人のせいにする」という表現もあるので、「She always blames others for her mistake.」(彼女って、いっつも人のせいにするわよね)とするのもいいでしょう。

 

2:責任転嫁する人の特徴5つ

ではさっそく、一緒に仕事をしたくない、責任転嫁する人の特徴を見ていきましょう。

(1)損得勘定で動く

責任転嫁を頻繁にする人は、目先の物事の損得勘定ばかりしています。だから、自分が失敗したと認めると自分にとってマイナスだと考えて、人に責任を押し付けるのです。いつでも「どちらが得な行動か」しか考えておらず、人の気持ちになって考えることが得意ではありません。

(2)自分のことが好き

我が身可愛さから、責任を転嫁することもあるでしょう。誰だって自分がいちばん大事。トラブルになったら自分を守る行動を取りたくなるのは理解できます。ですが、あまりに自己愛が強すぎると、他者への気配りに欠けてしまうことも。

(3)責任感がない

責任感をもっている人なら、自分の失敗の素直に認めることができるもの。しかし責任転嫁する人は、最初から自分の仕事に対して、自分でなんとかしようという心構えをもっていないことも多いです。だからこそ、ちょっとでも失敗したらすぐに人のせいにできてしまうのです。

(4)完璧主義

完璧主義な人も責任転嫁しやすいです。なぜなら、自分が失敗をするということが許せないから。このタイプの人は、自分が失敗しないために精一杯のことをします。そして完璧にできないとわかると、不安や恐怖の気持ちでいっぱいになり、結果として人に責任を押し付けてしまいます。

(5)プライドが高い

高すぎるプライドのせいで責任を認められないやっかいな人もいます。失敗を認めれば、自分の評価を下げることになりますし、他人に対してできない自分を見せることにもなります。そんなことは許せないと思い、人のせいにして逃れようとします。

 

3:責任転嫁する人の心理3つ

続いては、責任転嫁する人の心理についてです。責任転嫁をしてしまうとき、人はどんな気持ちになっているのでしょうか?

(1)怒られたくない

もっともわかりやすいのが、怒られたくないという気持ちでしょう。人から怒られるのは誰だって不快なもの。それを逃れようとして、つい「私じゃありません」と言ってしまうのです。

(2)間違いを認めると負け

自分の失敗や間違いを認めることを負けだと思って、責任転嫁する人もいます。何に対して負けるのかは本人も良くわかっていないでしょう。ですが、なんとなく自分が駄目な人間だと思われてしまうのではないかという不安から、間違っていても間違ったと思いたくないのです。

(3)自分は特別だと思っている

自分は特別な存在で、失敗なんてするはずがない、と信じている人もいますよね。そしてその気持ちを裏切らないために、自分が失敗したことを隠したり、他人に押し付けたりするのです。さらに、自分は特別なんだから怒られたり責められたりするのは間違っているとすら思う人もいます。

 

4:責任転嫁する人への対処法5つ

同じ職場に責任転嫁する人がいると、自分が被害を被ることになりかねません。そんな人にはどう対処するのが良いのでしょうか。

(1)証拠を集める

責任転嫁してこようとする人に対しては、責任の所在がどこにあるのかをはっきりさせる証拠を突き付けるのがいちばんでしょう。できればメールや書類など、誰の目にも明らかなものだと効果的です。その証拠を元に、責任があることを相手に認めさせれば、自分が被害者になることはありません。

(2)上司に助けを求める

職場で要らぬ責任を押し付けられて困っているのなら、上司に相談することもできます。1回だけは難しいかもしれませんが、2回3回と続くようなら、正直に上司に問題を話してみましょう。上司もだいたい察している場合が多いものです。

(3)適当に受け流す

仕事ではスルーするスキルも大切ですよね。問題が大きくならなくて実害がそんなにないなら、とりあえず適当に受け流して終わりという対処法もあります。

ですが、この方法の場合、何度も責任転嫁される可能性があるので、気を付けてください。

(4)普段から距離を置く

責任転嫁する人は、身近な人に責任をなすりつけやすいです。ですから、普段からあまり親しい間柄になろうとせず、距離を取ることも大切です。

(5)突っぱねる

責任を押し付けられそうになったら、その場でハッキリと相手に「それは私の責任ではありません」と言うことも重要です。いつも黙っていると気にしていないと思われ、いつまでたってもスケープゴートにされてしまいます。

 

6:責任転嫁する人は嫌われる

当然のことがら責任転嫁を続けていると、仕事でもプライベートでも信頼関係を保つことができず、人がどんどん離れて行ってしまいます。

自分の責任を認めることは辛いですが、人に押し付けることで友達や同僚から嫌われるほう長期的にみると不幸になるもの。もし自分が責任転嫁するタイプだという自覚があるなら、少しずつでも改善していったほうがいいでしょう。

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