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ジェルネイルとは?ジェルネイルの基本とセルフでのやり方

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:ジェルネイルとは?種類や値段が知りたい!

「ジェルネイル」は、昨今ではネイルサロンでもセルフでもおなじみのものとなっています。

その種類も値段もさまざまで、手軽なところでは、初回限定などで安価なメニューを提供しているサロンも。ハンドであれば5,000円以下で試せるサロンも多いです。

また「カルジェル」などの有名ブランドジェルを使うと追加料金が必要になるなど、施術に使用するジェルの種類や施術者のスキルによって、価格は変わります。

 

2:爪が短い人でもOK?ジェルネイルの基本5つ

まずはジェルネイルにまつわる基本的な知識からご紹介します。

(1)爪の長さは短くても長くてもOK

ジェルネイルをするにあたっては、爪の長さは短くても長くても、どちらでもOK。またサロンでは、爪の長さだけでなく形も整えてくれます。

爪の先端を丸くする「ラウンド」、先端だけでなく側面にも丸みを出す「オーバル」、先端をやや尖らせる「ポイント」、四角っぽく仕上げることで強度が生まれる「スクエア」、スクエアにやや丸みを出す「スクエアオフ」が、基本の爪の形です。

(2)硬化させるためのライトが必要

ジェルネイルは、ただ塗るだけで完成するのではなく、文字通りジェル状になっている製品を爪に塗布したあとに、それを硬化させるためにLEDライトを当てるのが基本的な施術です。

昨今ではライト不要のジェルも出てきていますので、セルフかつ時短でジェルネイルを楽しみたい人は、ライト不要のジェルをそろえてもいいでしょう。

(3)ネイルポリッシュ(マニキュア)よりも落ちにくい

ジェルネイルは、ネイルポリッシュよりも落ちにくいのが特長のひとつ。正確には、ジェルネイルが劣化したときには「落ちる」のではなく、硬化したまま「剥がれる」のですが、ネイルポリッシュで仕上げた爪よりも、長期間にわたって美しい爪がキープできるのはメリットでしょう。

(4)強度が上がるので折れにくい

ジェルネイルを塗った爪は、ネイルポリッシュを塗った爪よりも仕上がりに厚みが出るために、爪が折れにくいのも特長です。キーボードのタイピングによる衝撃や、調理などによる衝撃にも強く、特に爪が柔らかい人にとっては、すっぴんの爪に比べると、安心感は増すでしょう。

(5)オフするには専用薬剤が必要

ジェルネイルをオフする際には、ネイルポリッシュをオフする際に使用する「除光液」では落ちません。専用のオフ剤を使う必要があります。サロンでもオフできますし、道具さえあれば、セルフでオフすることもできます。

 

3:2019年秋冬のトレンドは?ジェルネイルのおすすめデザイン5選

ジェルネイルのデザインにも、シーズンによってトレンドがあります。そこで2019年秋冬に人気が集まっているデザインを5つご紹介します。

(1)シンプルカラーの単色塗り

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秋冬らしいシックな色や、モテカラーであるピンク系で、装飾をせずにシンプルに単色だけで仕上げるデザインが人気です。オフィスやビジネスシーンでも悪目立ちしにくく、ファッションやメイクを選ばずにマッチさせやすいのが、人気の理由でしょう。

(2)マットネイル

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「ジェルネイル」と聞くと、つやつやでプクプクとした仕上がりを思い浮かべる人も多いはず。しかし2019年の秋冬には、あえてツヤ感をなくしたマット仕上げも人気です。

くすんだ印象の仕上がりになるので、単色塗りでも季節感を出しやすく、派手なネイルを苦手とする人でも取り入れやすいでしょう。

(3)金箔ネイル

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金箔をちりばめたような仕上がりになる「金箔ネイル」は、華やかな場にふさわしいデザイン。ブリオンなどのパーツを組み合わせてゴージャスにできるほか、金箔の量を調整して、好みの華やかさに調整しやすいでしょう。

(4)ミラーネイル

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「ミラーネイル」と呼ばれる、ミラーパウダーを使ったデザインも、2019年秋冬のトレンド。メタリックのような輝きが特長で、一般的なジェルネイルに比べて強い輝きを放ちます。爪全体に塗るデザインのほか、部分的に使うデザインも人気です。

(5)ニュアンスネイル

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曖昧な発色を楽しむデザインを「ニュアンスネイル」と呼び、2018年ごろからじわじわ人気が集まっています。2019年の秋冬にも人気は健在で、季節感を意識した秋らしい配色がトレンドになっています。

 

4:ジェルネイルをセルフで!初心者でも簡単なおすすめシンプルデザインのやり方5つ

ジェルネイルをセルフでする際には、できるだけ難易度の低いデザインで美しく仕上げたいものですよね。そこで、初心者でもトライしやすいシンプルデザインのジェルネイルを5つ、ご紹介します。

(1)シアーカラーの単色塗り

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単色塗りは、セルフジェルネイルの登竜門とも言えるデザイン。文字どおり、ジェルネイル1色で仕上げるシンプルなデザインですが、ムラがあると仕上がりが美しく見えません。そこで、少しムラができてしまっても遠目からは目立ちにくい、透明感のあるカラーを使った単色塗りならば、初心者でもトライしやすいでしょう。

(2)シールを駆使してワンポイントデザイン

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単色では物足りなさを感じる場合には、両手あるいは片手の数本だけ、別デザインで仕上げるワンポイントデザインも人気。サロンでは、職人技を駆使してネイリストが美しく仕上げてくれますが、セルフで初心者がトライするならば、あらかじめデザインができあがっているシール状のアイテムを貼る方法が便利です。

(3)ラメとの組み合わせデザイン

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ラメが入っているジェルネイルは、多少塗り方にムラがあっても、その質感のおかげで目立ちにくいのがメリット。よって、セルフジェルネイルの初心者であれば、手元に置いておくと、失敗を隠したり微調整に使ったりと重宝します。

単色塗りでムラが目立ってしまう指や、どうしても美しく塗れなかった指は、あえてラメを塗り、ポイントネイルに変えてしまう方法もあります。

(4)べっ甲ネイル

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初心者が自力でアートをしたいならば、べっ甲ネイルがおすすめ。一見すると難しそうに見えますが、実は難易度はそこまで高くないとされている手法です。

ベースとなる淡いカラーとコントラストをつくる濃いめカラーを指に塗ったら、ブラシでちょうどいいデザインになるまでなじませるだけで完成します。

(5)根元ストーン

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根元にストーンを並べるデザインも、セルフジェルネイル初心者が取り入れやすいデザイン。爪の根元は、ジェルを塗ると溜まったりラインがいびつになったりもしやすく、そんな失敗をフォローするテクニックとしても使えます。

作業をしている間にストーンがズレないよう、ベースとなるジェルを塗って硬化させたあとに、ストーンを並べる箇所に透明のジェルを塗り、その上にストーンを乗せて硬化させましょう。仕上げには、トップコートになるジェルネイルを重ねるのもお忘れなく。

 

5:ジェルネイルのセルフオフの仕方の注意点3つ

続いては、ジェルネイルをセルフでオフする場合の注意点についてまとめました。

(1)無理やり剥がさない

ジェルネイルをオフする際に、専用のオフ剤を使わずに、力技で無理に剥がすのは絶対にNG。爪が傷みやすく、爪にダメージが残りやすいでしょう。

(2)オフ剤を染み込ませる前に表面をヤスリで削ると早い

オフ剤をジェルに染み込ませるときには、表面を軽くヤスリで削っておく(サンディングする)と、染み込みが早くなります。ただし、オフ剤によっては個別に使用方法が定められていますので、使うオフ剤の説明書を必ず読んでから、作業に取り掛かりましょう。

(3)アルミホイルは事前にカットしておく

ジェルネイルをオフする際には、通常、オフ剤を染み込ませたコットンをジェルの上に乗せ、その上からアルミホイルで巻いて所定の時間を置きます。

そのため、オフにはアルミホイルが必要になるのですが、1本ずつ巻いていく必要があるため、その場で都度カットすると作業がもたつきがち。作業に取り掛かる前に、10本分のアルミホイルをカットして準備しておくとスムーズに進みます。

 

6:ライトなしでもOK?人気のジェルネイルキットおすすめ3選

最近では、ライト不要で使えるジェルネイルキットも増えてきています。そこで、初心者でも使いやすいライト不要のジェルネイルキットを3選ご紹介します。

(1)グラスネイルスターターキット

ジェルネイルに使用するライトを使わず、爪の表面をサンディングする必要もないことから、手軽に始められるジェルネイルキット。ライトの代わりに硬化用のスプレーを用います。

(2)シンデレラピールオフジェル

ジェルネイルのような見た目に仕上がるのに、サンディングやふき取り、リムーバーも不要とお手軽なキット。オフするときにはペロンと剥がすだけなので、短時間だけジェルネイルを楽しみたいというニーズにも対応。結婚式やデートなど「今日だけジェルネイルをしたい!」というときにとても便利です。

(3)HOMEI ウィークリージェル&LEDライトセット

ライトは使うものの、わずか30秒で硬化して、オフは「剥がすだけ」という手軽なジェルネイル。ぷっくりとしたジェルネイル風の仕上がりは手に入れつつ、面倒なオフを手軽に済ませたい人に最適です。

 

7:ジェルネイルでモテる指先に!

ジェルネイルは、手元を美しく見せてくれる存在。清潔感があって美しい手元は、男性にも人気です。

とはいっても、落ちたりハゲたり伸びすぎたりしているジェルネイルは見栄えがよくないだけに、ジェルネイルをしているときには指先まで意識しましょう。