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爪の甘皮ってどこまでが甘皮なの?多い人でも簡単にできる爪の甘皮処理方法

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:爪の甘皮って?どこまでを指すの?

一般的に、甘皮の処理とは、甘皮のあたりからでてきてしまう“ルースキューティクル”と呼ばれる余分な角質が固まったものの処理のこと。

爪の根本に、うっすらと爪を覆う皮膚のようなものが付いていますよね。これが一般的に「甘皮」と呼ばれる部分。爪の色を悪く見せたり、爪の成長の妨げになることもあるため、美しく見せるためにも適切な処理が必要。ただし取りすぎるのもよくありません。

今回の記事では、このルースキューティクルの処理を「甘皮の処理」という呼んで、ご説明していきます。

 

2:多い人でも簡単!爪の甘皮の処理方法6つ

甘皮が多いという人でも簡単にできる、甘皮の処理方法をご紹介します。やりやすい、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

(1)道具の準備

まず道具を用意します。必要なのは、プッシャー、キューティクルリムーバー、ガーゼか綿棒、そしてハンドクリームなどの保湿コスメです。途中で動かなくていいように、机などの上に道具をズラッとそろえておきましょう。

(2)手を洗う

次に手を清潔に洗います。その際、お湯で洗ったり、しばらくお湯につけるなどして、甘皮をやわらかくしておくことでスムーズに処理ができますよ。しっかり水気を拭き取ったら、処理を開始します。

(3)キューティクルリムーバーを使う

キューティクルリムーバーを遣うことで、爪の汚れを除去したり、甘皮をより柔らかくすることができます。これを爪の根元部分に塗りましょう。

(4)プッシャーで押す

プッシャーなどの専用の道具を使って、甘皮の部分を指の方に向かって押していきます。爪の根本のカーブに沿って、優しく力を入れていきましょう。強く押し過ぎてしまうと傷が付いたり、痛くなってしまったりするので、注意しながらおこなってください。

(5)除去

押し上げた後、爪の根もとに溜まったルースキューティクルを除去します。清潔なガーゼやコットン、綿棒などで軽くこすります。

(6)保湿

処理が終わったら、オイルやハンドクリームなどでしっかりと保湿するのをお忘れなく。感想をすると、ルースキューティクルが出やすくなってしまうといわれているので、十分にケアを。

 

3:痛いのはやりすぎ?爪の甘皮処理の注意点5つ

爪の甘皮処理は、間違うと痛みを生んだり、傷になってしまうことも……。注意点をしっかり守って、ていねいな処理をしましょう!

(1)柔らかくしてから

甘皮の処理をする前、指先をお湯につけたり、お風呂上りに処理をするなどして、甘皮部分が柔らかくしてから始めましょう。固いままで処理を開始すると、痛くなってしまうことも。処理前はしっかり水分は拭き取ってください。

(2)やりすぎには注意

甘皮の処理は月に1~2回程度で十分です。やりすぎてしまうと、必要以上に甘皮を取り除いてしまったり、皮膚の部分や爪を傷つける原因になりかねません。カレンダーなどに甘皮の処理をした日をメモしておくと、間隔がしっかり空いているかを確認できるので、おすすめです。

(3)切らない

甘皮は、つい切ってしまいたくなりがちですが、慣れないうちは押すだけにとどめましょう。優しく押すだけで、甘皮部分は適度に取れて、おさまってくれるものです。ただし、ささくれなどで飛び出してしまっている部分があれば切ってもOK。その場合、慎重に取り除いてくださいね。

(4)道具は清潔に

プッシャーやガーゼ、綿棒など、使用する道具は清潔に! ほこりや菌が付かないように保存にも気をつけましょう。また使用後は、洗えるものはしっかりと洗浄を。

(5)無理をしない

甘皮の処理が苦手だったり、不器用だったりする場合は、無理してセルフで処理をしないようにしましょう。ネイリストなどのプロの人に頼んだほうが確実ですし、安心です。ネイルを専門のお店でしてもらうと、甘皮の処理もセットで行ってくれることも多いですよ。

 

4:爪の甘皮がないのは病気なの?

甘皮(ルースキューティクル)が人と比べて少ない、またはまったく見当たらないなんて人もいるかもしれません。でも、それは個人差。甘皮がないからといって病気ということではありません。

しかし、元々はあったのになくなったということであれば、乾燥や肌荒れ、栄養不足などが原因ということも考えられます。痛みや違和感など、何か気になることがあれば、皮膚科で一度、診察してもらうと安心でしょう。

 

5:まとめ

甘皮というのは、爪先の細かい部分。ですが、手元というのは思ったよりも人から見られているもの。また距離が近くなると、指先まで自信をもっていたいですよね。気を抜かずに処理しましょう。