将来の夢がないと悩んでいる人必見!進路やキャリアを選択する際のポイント

周囲の大人に「早く進路を決めなさい!」と急かされて、余計に悩んでしまった経験がある人も多いかもしれません。そこで今回は、将来の夢がないと悩んだ経験のある人のリアルなコメントと進路の決め方を見ていきましょう。「これなら自分の将来が楽しみ!」と思えるような進路やキャリアの選択方法が見つかるかもしれませんよ。
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1:「将来の夢がない」と悩んだ経験はある?

「夢がない……」と、自分の将来に自信がなくなった経験のある人も多いかもしれません。受験シーズンや就職前に悩んだ経験がある人もいるでしょう。

そこで今回『Menjoy!』では、20代の男女220名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「“将来の夢がない”と悩んだことがありますか?」という質問をしてみました。

結果は以下のとおりです。

 

ある・・・138人(62.7%)

ない・・・82人(37.3%)

過半数を超えた人たちが「悩んだことがある」と回答しました。自分の将来を「これでいいか」と適当に決めたくないですよね。だからこそ、自分の進路に迷ってしまうのも頷けます。

 

2:将来の夢がないと悩むのは高2や大学生が多い?人生設計に悩むタイミングと理由

(1)高校2年の冬ごろ

「まずは高校卒業後に就職するのか、それとも大学に行くのかで悩みました。夢がなく、特に勉強したいこともない。だけど学歴社会なところがある日本では、なんとなく大学を出ていたほうが就職に優位な感じもしたりして……。

そして、大学を調べてみると、学部を選ぶ必要があることがわかって、余計に困ってしまいました。普通科がないからこそ、より将来の自分を想像して決めなくてはいけないので、その先に何がやりたいのかを決めないと難しいなと感じました」(Mさん・21歳女性/大学生)

(2)社会人を目前に控えた大学で

「就職活動のとき、ものすごく悩みました。どこの企業の選考を受けるのか、と……。大学卒業後の“新卒”という切符は、とても重要だと聞いていて。研修もしっかりしてもらえるし、転職する際にも最初の勤務先が重要視される可能性もある。だからこそ、その新卒という切符をどこで使うのか? かなり頭を悩ませましたね」(Aさん・25歳女性/エンジニア)

(3)中学3年の1学期

「中学3年生の1学期、もうすぐ義務教育が終わり、自分で決めた高校に行くということに、ソワソワしましたね。受験って何をするの?など、わからないことだらけだったからです。

希望した高校に関して、担任の先生に“あなたの学力ではちょっと難しいかも”と言われたことで、さらに受験というものがリアルに感じられて、怖くなりました」(Sさん・18歳女性/高校生)

 

3:将来の夢がないときの作文の書き方…いい感じの例文【小学生・中学生・高校生】

(1)小学生なら身近な人を題材に

小学生なら、自分の親や尊敬している親族を題材にするのもありでしょう。

例えば「看護師をしているお母さんは、人に優しくできるからすごい!」と、自分の感情を述べたところで、「私もあんな人になりたいから、まずは周りの友達が困っているときに手を差し伸べてあげたいです」と、自分が実際に始めたいことに絡ませて書くと、心情の移ろいを感じさせることができます。作文としても読みやすく、読んだ人の心証もいいでしょう。

(2)中学生なら社会問題に触れるのもアリ

中学生なら、社会問題に触れてみるのもおすすめです。例えば「超高齢化社会として、介護者が少ないことには問題があると思う」と問題点を冒頭に述べたあと、「もっと介護施設を作るために国会議員になりたい」とビジョンを展開していくのもいいでしょう。

自分が感じる社会の問題点を挙げ、自分ならどう解決していくかということを踏まえた上で具体的な職業を挙げることで、まとまりが出るでしょう。

(3)高校生なら求める未来像を掘り下げて考える

これから「どんな未来がいいか」や「ふさわしい未来か」を考えるという方法も。どんな社会なら、希望を持って歩んでいけるのか、などの持論をもとに、作文を書きましょう。

その上で、自分の求める未来像を実現するにあたり、どんな職業が考えられるかを考えるといいでしょう。例えば「もっと子供が笑顔になり、女性も社会に進出するためには保育士が必要だと思う」とか、「みんなで場所にこだわらず、無理なく働くためにはAIの発達が必要だ」などと述べた上で、自分ができることやしたいことを書くことで、勢いのある素敵な作文になるはずです。

 

4:将来の夢は?女子高校生のなりたい職業ランキングトップ5

『ソニー生命』が高校生の女子400名を対象に独自に行ったアンケート結果のトップ5をご紹介します。

5位:会社員・・・32人(8.0%)

会社員も多種多様ですが、月々決まったお給料が保証されることや厚生年金や社会保険に加入できるところは、メリットのひとつ。クビにならない限り、仕事が絶えないのも魅力ですよね。同僚という、一緒に仕事ができる仲間がいるのも心強く感じられるはず!

4位:カウンセラーや臨床心理士・・・34人(8.5%)

「誰かの役に立ちたい」という思いが伝わってきます。つらいときに手を差し伸べてくれた人のことは、誰だって覚えているもの。近頃は「人には言いづらい悩み」を抱えている人も多いと聞きますし、ますます需要がある職業なのではないでしょうか。

3位:歌手・俳優・声優などの芸能人・・・35人(8.8%)

いつだって魅力的で、楽しい時間をくれる芸能人は、誰しもが憧れる存在です。誰かに元気を与えられる存在になれるのは、とても素晴らしいこと。また、自分のことを応援してくれる人がいることは、とても嬉しいことですから、それだけで仕事のやる気にもつながりそうです。

2位:看護師・・・44人(11%)

実際に自分が優しくされた経験から「看護師になりたい」と考える人も多いようです。就職先も豊富にあり、食いっぱぐれがないことも魅力のひとつ。社会人枠を一定数設ける看護学校もあり、一度社会人を経験した人にも人気の職業です。

1位:公務員・・・15%(60%)

不景気も手伝ってか、安定志向の公務員を志す人も多いようでした。個人的には、公務員は「失職することがない」「定時で帰れる」というイメージが根強く残っています。公務員といっても、役所の仕事の他に、警察や教員など、さまざまな職業があります。

 

5:将来の夢がないときの大学や学部選びのポイント

将来の夢がないときは、いざ大学に行こうと思っても、具体的な学部の選考なども迷ってしまいますよね。そんなときは、自分が得意と感じているものや、自然に笑顔になれるようなことを紙に書き出してみるといいでしょう。その上で、自分の興味があるものを取り扱う大学の学部の資料請求をしてみるのが、おすすめです。

大学のパンフレットには、大学のセールスポイントや実際に入学した際に学べること、卒業後の就職実績などが具体的に書いてあります。複数のパンフレットを眺めているうちに、「この趣味を仕事にしたい」「興味があるから、さらに勉強したい」と思えることも出てくるかもしれません。

 

6:将来の夢がないことを焦る必要はない!

将来の夢は、考えるとワクワクする反面、自分の未来が心配になってしまうという人もいるでしょう。社会に出て働く時間は、とても長いものです。だからこそ、将来に悩むのは当たり前ともいえます。

自分の夢がないことや進路について考えきれないところがあっても、落ち込む必要はありません。自分の将来について、明るく前向きにゆったり考えてみてくださいね。

 

【参考】

『ソニー生命』中高生が思い描く将来についての意識調査2019