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「好きだけど別れたい」ってどういう状況?別れを決めた男女のエピソード10選

東城 ゆず

東城 ゆずY.Tojo

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1:好きだけど別れるって辛い…

どんなに大好きな相手でも、自分の思い描く現実や未来が恋人の思いと違うと、ふたりの間に溝が生じてしまうもの。それが修復できないと、「好きだけど別れる」という選択をする人も多いでしょう。

しかし、ケンカ別れやマンネリからの別れと違い、好きだけど別れた相手には、やはり未練が残りやすいです。筆者自身にも経験がありますが、これってとっても辛いんですよね……。

 

2:「好きだけど別れたい、疲れた」と言われた…好きだけど別れる男性心理がわかるエピソード5つ

(1)彼女の感情が重い

「彼女の感情が釣り合っていないことに気づいてしまって……。彼女のことは好きだけど、連絡が半日ないとすぐにキレるし、彼女と同じレベルまでの愛情をもてなかった。僕は、それほど恋愛にのめり込めない性格。自分だけの趣味を楽しみたいときもあるから。しつこい彼女に疲れてしまったんですよね」(Mさん・32歳男性/経理)

(2)生活スタイルの違い

「当時の彼女との付き合いが長くなったころ、僕の海外赴任が決まりました。日本との時差がかなりあるところだったので、付き合い続けるのは難しいなって感じちゃって。長距離恋愛になっちゃうけど、彼女も忙しい人だったので、会えないだけでなく、連絡を取り合うことも難しいだろうなって。今ここで別れたほうが、お互いにきれいな思い出になると思ったんです」(Nさん・36歳男性/営業)

(3)セックスしたくなくなった

「彼女ですから、やっぱり情はあります。いいところもいっぱい知っているし、これからもずっとパートナーとしてやっていくつもりだったんです。

でも、それは恋愛感情じゃなくて、家族的な感情だったんですよね。彼女から“将来は子どもが欲しい”と言われたんです。でも、ずっとセックスレスだったし、今さら彼女とエッチするのはムリだって思っちゃって……。異性としてドキドキしなくなっていたことに気づいたんです」(Kさん・33歳男性/保育士)

(4)未来が見えなくて

「年上の彼女のことはとても好きだったけれど、俺は仕事が軌道に乗ったばかりで、まだまだ結婚は考えられなくて。少なくともあと5年は仕事に熱中したかった。でも、彼女は結婚を焦っていたみたいで。ふたりの関係を保証できなかったので別れました。好きだからこそ、相手の幸せを願うこともあると思います」(Mさん・28歳男性/医師)

(5)ぶっちゃけ好きじゃない

「好きだから別れるとか、よく聞きますけど、そんなのありえないですよ。単純に自分がしたいことを優先したいから、別れるんでしょ。その時点で、俺から言わせてみれば相手のことは、それほど大事にしていないと感じます。ただ男として変なプライドがあるので、冷たく突き放すこともできずに、“好きだけど別れよう”って言うんでしょう。ずるい男がきれいな別れ方をしたいだけのように思う」(Sさん・27歳男性/バーテンダー)

 

3:女性が「好きだけど別れたほうがいい」と思う状況・相手とは?エピソード5つ

(1)お金がだらしない男性に振り回された

「彼氏とは10年も付き合っていました。価値観も似ているし、趣味も一緒。長い付き合いから、一緒にいて心地よくて。ただ、彼の金銭感覚がちょっとおかしくて。平気で借金をする人だったんです。私は金銭感覚にルーズな人とずっと一緒にいられる覚悟がなくて、結局別れちゃいました。今でも未練はありますが、安定した生活を送れています」(Iさん・29歳女性/介護士)

(2)未来の考えに違いがある

「彼は“付き合っていれば結婚と同じ”と考える人でした。だから、入籍を考えていないようで。それに、家庭を大切にするというよりは、バリバリ仕事をしたい人で、子どもも望んでいないとのことでした。一方私は、女として子どもをもつことに強い憧れがあって……。彼のことが好きだし、結婚も子どもも諦めようかと一時期は思ったんですが、やっぱり納得しきれなくて……結局別れちゃいました」(Hさん・28歳女性/エンジニア)

(3)相手が不倫している

「すっごく好きな人でしたが、妻子ある人でした。つまり、私とは不倫関係。“妻とは別れる”って言ってくれていて、実際にそれっぽい動きもあったんですが、彼の子どものことを考えると可哀想で。父親を奪う権利は私にないし、家族を捨てるようなことをしたら、彼にも幻滅しちゃっいそうで……。それで別れを決めました」(Aさん・33歳女性/アパレル)

(4)プロポーズされた後に彼の本性を見ちゃった

「結婚を決めていた男性がいたんですが、彼のご実家と私の関係が思うようにいかず、彼もあまり気にかけてくれなかったので、辛くなって別れちゃいました。結婚後の生活は長いものになるので、少しでも違和感があるなら結婚しないほうがマシだなって考えて……。恋愛を続けるには、環境や周りのひとのことも考える必要があると思います」(Wさん・31歳女性/事務)

(5)好きすぎてつらいから

「好きすぎて、彼氏のことが常に頭から離れないんです。でも、彼中心の生活に疲れ果てちゃって、別れようと決めました。“この人の彼女でいいのかな”と悩みすぎてダイエットのために拒食傾向になったことも決め手のひとつでした。常に捨てられないようにと思いながら生きていくのはもうムリでした」(Uさん・21歳女性/大学生)

 

4:「好きだけど別れる」からの復縁で成功するパターンとは…

好きの感情が残ったまま別れると、お互い寂しさを感じるはずです。でも、そんなとき手軽に連絡を取ったり、会ってしまうと「恋人じゃなくても楽しく過ごすことができる」と思ってしまいがち。別れたなら、けじめとして、しばらく連絡を取らないなど、疎遠になることを心がけましょう。

いつものようにすぐに会えない、連絡が取れない距離感をお互いに思い知って、その上で、「やっぱり相手が側にいてくれないと……」という気持ちになれば、復縁の可能性も高まるでしょう。向こうから別れを切り出された場合は、「都合のいい女」になってしまわないように、どんなに未練が残っていたとしても、別れた後は連絡を取らないようにしましょう。

 

5:理由に注目すべき

好きだからこそ相手の幸せを願う恋愛もあります。自分の好きの気持ちを優先させるべきか、恋を終わりにするか悩んでしまう人も多いでしょう。

そんなときは、冷静に考える時間を持つことが大事。自分の気持ちを大事にしつつ、後悔しない行動を選択できるといいですね。