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セックスには前戯がいちばん大事!ふたりで気持ちよくなる前戯の正解

番長みるく

番長みるくM.Bancho

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1:セックスで前戯に時間をかけない男なんて…

セックスを始めたと思ったら、すぐに挿入したがる男性はいるものです。性的興奮が一気に高まって、早くひとつになりたいと考えるのでしょう。

しかし、それだと女性としては満足できなかったり、十分に準備が整わず、痛みを感じることも……。

それに、挿入することよりも、前戯の方が大事と感じている女性もいますよね。前戯に時間をかけない男性とは、二度とセックスしたくないと考える人だっているくらいです。

 

2:セックスにおける前戯の意味3つ

まずはセックスにおける前戯の重要性から見ていきましょう。セックスの前戯には、どんな意味があるのでしょうか。

(1)エッチな気分を高める

セックスの前戯をすると、お互いエッチな気持ちになるなど、性的な興奮度が高まります。彼の前戯に愛情を感じるという女性も多いため、前戯を大切にしている女性は、セックスの前戯が丁寧で、ある程度の長さがあるほうが精神的なつながりを感じやすく、エッチへの気持ちを高めることができます。

(2)セックスの満足感を高める

セックスの不満を感じやすい理由のひとつとして、セックスの前戯の時間が短く、あっという間に終わってしまうことがあるでしょう。逆にセックスの前戯が丁寧で時間をかけて愛撫をされると、満足度も高くなることも。

たとえ相手があっという間に絶頂を迎えてしまったとしても、前戯によってそれまでの心と体のつながりを感じていれば、そのセックスを不満に思いにくいでしょう。

(3)挿入の準備ができる

前戯をすると、男女ともに挿入の準備が整い、スムーズになります。特に女性の場合、前戯がないと十分に濡れず、挿入するときに痛みを感じてしまうことも。また男女でオーガズムに達するまでの時間を異なるため、それを調整するためにも前戯が必要です。

 

3:前戯をする前に…押さえていきたい注意点3つ

セックスの前戯をする前は、どんなことを注意すればいいのでしょうか。

(1)爪を切っておく

前戯をするとき、長く伸びた爪は切っておきましょう。皮膚や粘膜はデリケートなので、傷つけないように気をつけておきたいところ。また手を洗って清潔にし、爪の間の汚れも落としておくことも大切です。

(2)シャワーを浴びておく

前戯の前には、シャワーを浴びておきましょう。距離が近くなるため、体を清潔にしておかないとニオイが気になる人もいます。歯を磨き、体を洗い、相手に不快感を与えないように心がけましょう。

セックスの前にシャワーを浴びる時間の余裕がないときには、「一緒に浴びない?」と相手を誘うという方法もあります。

(3)愛の言葉をささやく

セックスの前戯で黙々とテクニックを披露するよりも、愛の言葉や言葉攻めなど、耳からエッチな気持ちにさせる方法もあります。言葉からでもエッチな気持ちにさせることはできます。

例えば容姿を褒めたり、「好きだよ」と愛情たっぷりの言葉を伝えたり、「すごいよ」など言葉攻めも効果的です。

ただし、卑猥な言葉や相手を罵倒するような言葉は、人によって好き嫌いがあるので要注意。相手の性癖を熟知してから使うようにしましょう。

 

4:これで男性をトリコに!エッチが盛り上がる前戯のやり方5ステップ

これまでは男性向けに、前戯に関するアレコレを解説してきましたが、最後はカップル向けにエッチが盛り上がる前戯の手順をご紹介します。

(1)居心地のいい空間

そもそもセックスをするときには、居心地のいい空間作りが重要です。集中して楽しむために、リラックスできる空間にしておきましょう。

家でするときには、室内を適温に設定しておきます。寒い季節なら部屋をほどよく温めておき、暑い季節なら冷えすぎない程度に冷房を入れておきます。暑すぎたり、寒すぎたりすると、前戯に集中できません。

また間接照明をつけたり、部屋を薄暗くしたり、小さな音量で音楽を流すなどの雰囲気作りも有効。真っ暗だと何も見えないので、お互いの表情がわかる程度の照明にするのがおすすめです。

(2)雰囲気作りをする

唐突にエッチをしようとするのではなく、徐々にエッチなムードになるような雰囲気作りを心がけましょう。体を寄せ合ったり、愛の言葉をささやきあったり、体に触れたりしてリラックスしながら、エッチな雰囲気に持っていきます。お互いの目を見つめ、徐々に服を脱いでいきましょう。初めての相手とエッチをする場合には、イメージトレーニングをしておくのも効果的です。

(3)優しく触れる

前戯をするときには、強く力を入れて触るのではなく、優しいタッチを心がけましょう。アダルト動画では激しく強い愛撫をしているときもありますが、真似をすると痛いことも。性器はデリケートなので、潰れそうなニキビを撫でるように優しく触りましょう。

(4)ゆっくり触る

前戯をするときには、性的興奮を高めるように、焦らしながら触りましょう。ゆっくり撫でるように触ることで、「もっと触ってほしい」と相手の興奮が高まります。

(5)遠くから徐々に近づく

セックスの前戯をするときには、最初から性器への愛撫ではなく、キスやハグなどから始め、首や肩、胸、お腹、背中、腰、お尻、太ももなど、性器から離れたところから始め、徐々に性器に近づいていくようにしましょう。

時間をかければいいというものではないですが、相手の興奮度を見ながら調節することも大切。性器に徐々に近づいていくにつれて、「もしかしたら性器を触ってもらえるかも」という期待感が増すのです。

 

5:前戯の理想の時間は…?

長すぎても短すぎても不満が残る前戯の時間は、一概に何分間あればいいのかとは言えません。しかし短くても30分、長くても1時間半程度が限度なのではないでしょうか。短いと気持ちも体もセックスの準備が整いませんし、長すぎると前戯の時間が苦痛になります。

また男女によっても前戯のベストな時間は異なり、相手によっても個人差があります。相手の表情や反応で、セックスへの準備ができているのかなどを見ながら調整していきましょう。

見極めるポイントは相手の体が熱くなって、愛撫するたびにビクビクと反応が良くなり、目がトロンとして気持ち良さそうな表情をしていることなどが挙げられます。

 

6:前戯は相手の反応を見ながら

せっかく相手に気持ち良くなってもらおうとがんばっているのに、的はずれな部位ばかりを愛撫する人もいます。相手の反応をこまめにチェックし、気持ち良さそうにしているのか、そうでもないのかを確認しましょう。

最高のセックスにするために、前戯の時間を楽しみましょう。