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「あ~絶対この人は自衛官だわ」ってなる男性の特徴13個【1/3】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

あなたは自衛官といえば、どんなイメージがありますか? 軟弱な男子が増殖するなか、たくましいイメージのある自衛官に密かに憧れる女性も少なくありません。

なかなか知り合う機会のない自衛官ですが、彼らにはいったいどんな特徴があるのでしょうか。そこで、陸上自衛官の夫を持つ理系漫画家はやのん先生に、「この人自衛官だな」と思う特徴を13個挙げてもらいました。

陸上・海上・航空といった種類によって微妙に異なることもあるとのことですが、はたして自衛官の生態とはいかなるものか? 3回にわたって紹介します。

まずは、1:時間の読み方が独特、2:返事をするときに「了解」と言う、3:挨拶は誰に対しても「お疲れ様です」、4:謎の自衛隊用語が飛び出す、の4つです。

目次

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■1:時間の読み方が独特

「じゃあ明日は“ひとまるさんまる”に駅に集合ということで」そう言われて何のことかわかりますか?

“ひとまるさんまる”とは、10時30分のこと。自衛官は、聞き間違いを防ぐために、時間の読み方が独特なんです。

こちらは旧軍時代からある習慣なのだそう。デートの待ち合わせ時間を確認したり、あるいは現在時刻を尋ねたりした際に、こんな呪文のような回答が返ってきたらびっくりしますよね。

■2:返事をするときに「了解」と言う

たとえば、とあるレストランでの会話。

「じゃあ、私はパスタにするね」「了解」、「あ、そこのチーズとって」「了解」、「じゃあそろそろ行こうか」「了解」。

……自衛官にとって「了解」は頻出ワードです。

「了解」は、自衛官でなくても使う用語ですが、上のように何気ない会話でもつい「了解」と言ってしまうのが自衛官の特徴。日頃のきびきびした勤務態度が目に浮かぶようですね。

■3:あいさつは誰に対しても「お疲れ様です」

芸能界では、どんな時間帯でも「おはようございます」があいさつというのは有名な話ですが、自衛官のあいさつワードは「お疲れ様です」。

はやのん先生曰く、自衛官の旦那さまは、近所のかたや妻の友人にまで「お疲れ様です」とあいさつするのだそうです。本人にとっては、それが“普通”なのだとか。やはり、摩訶不思議な自衛官の世界……。

■4:謎の自衛隊用語が飛び出す

どこの世界でも“業界用語”というものがありますが、“自衛隊用語”は一般人にとっていっそう不可解。

たとえば、“エンピ=スコップ”、“エンカン=灰皿”等々、謎の自衛隊用語は枚挙にいとまがありません。

しかも、自衛官生活を長く続けていると、それが特殊だということに気付かない人も。「え、これって方言だったの!?」と自分の言い回しが他地域の人に通じなかったときに驚くようなものでしょうか……。

まとめ

まずは、「この人自衛官だな」と思う特徴を4つ挙げてみましたがいかがでしたか? 独特の言い回しがいろいろあって、慣れないうちは「???」の連続になりそうですね。

【取材協力】

はやのん・・・琉球大学理学部物理学科卒。月刊『子供の科学』などで、科学のおもしろい話題を一般向け・子供向けにレポートしたり、お知らせする漫画を描く。