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「あ~絶対この人は自衛官だわ」ってなる男性の特徴13個【3/3】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

 

陸上自衛官の夫を持つ理系漫画家はやのん先生のお話をもとに、「この人自衛官だな」と思う特徴13個を紹介していくシリーズも今回が最終回です。

前回の記事、および前々回の記事ではあわせて8個までお届けしてきました。それでは、残り5つを見ていきましょう。

目次

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■9:就寝・起床の時間が規則正しい

自衛官は、若いうちは寮生活です。就寝・起床時間も決まっており、このとき身に付いた生活習慣は、退寮後もなかなか抜けることがありません。たまたま朝早く目が覚めてしまっても、決められた時間まで起き上がってこないほど。

自衛官の男性と結婚すると、目覚まし時計いらずかもしれませんね!

■10:傘をささない

自衛官は、戦闘服など制服を着ているときには、傘をさしてはいけないという決まりがあります。どうやら、傘をさして手がふさがっていると、緊急時に対応できないというのが理由のよう。ちなみに、雨合羽はOK。

そういう習慣に慣れると、「傘をさす」という発想がなくなるのか、彼らはオフの状態でも、傘をささないで済ませてしまいます。

降りしきる雨のなか、まるでイギリス人紳士のように傘もささずに堂々と歩いている男性がいれば、それは自衛官かもしれません。

■11:気配を消すことができる

自衛官は、ときには敵(?)に気付かれずに、速やかに移動することも必要です。そのためか、自衛官のなかには、気配を消すことができる人もいます。

たとえば、一緒に暮らしていると、足音も立てずにいきなりドアを開けるので、驚かされるなんてことも……。

■12:気をつけの姿勢はグー

自衛官は、“てのひらを見せない”という習慣があります。このため、“気をつけ”の姿勢をするとき、普通は手をまっすぐにしますが、自衛官なら拳を握ります。あと、挙手のときも、手はグーです。

■13:個性を消そうとして逆に目立つ

自衛隊の世界は、とにかく規律が第一。集団行動を乱すことは許されません。制服を着たら誰なのかわからないくらい個性を消すことが必要です。個々人が好き勝手に個性を発揮しては、作戦がめちゃくちゃになってしまいますもんね……。

他方、一般社会では、自由や個性が重んじられており、最近では規則の緩い学校や企業がどんどん増えていますよね。

こうした風潮において、“集団のために個性を消そう”としている自衛官は逆に個性的で、ある意味、独特の雰囲気を醸しているのかもしれません。

まとめ

以上、3回にわたって、「この人自衛官だな」と思う特徴13個をお届けしてきましたが、いかがでしたか? いつか自衛官と知り合う機会に備えて、この機会に彼らの特徴をがっちりつかんでおきましょう!

【取材協力】

はやのん・・・琉球大学理学部物理学科卒。月刊『子供の科学』などで、科学のおもしろい話題を一般向け・子供向けにレポートしたり、お知らせする漫画を描く。