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彼ママの新年のご挨拶 注意すべきマストマナー
香月里美
お正月を機に、相手の実家に遊びに行く人やご挨拶に行く人も多いはず。今回はあらゆるマナーの中でも『彼ママに嫌われないための、マストマナー』を教えちゃいます。
目次
隠す●服装に迷ったら、「ダサいほうを選べ!」
まずは、知人宅にお邪魔する際の基本的なマナーとして言われている項目をおさらいしましょう。
□靴下やタイツを必ず着用すること(ハダシ御法度)、
□メイクはナチュラルに(つけまつげ厳禁←コレだけで派手に見えるらしい)、
□髪は清潔感重視でまとめる(巻きすぎず盛りすぎず。小林麻央に見習うこと)
□香水はつけないほうがベター(ニオイは視覚よりダイレクトに相手に伝わるので、控えめに)
□ブランドものとベタに分かるアイテムは基本的にナシ
次に悩むのは『服装』ですよね。第一印象を大きく左右する服はギリギリまで悩むものです。
簡単なアドバイスとしては、色は、白(オフホワイト)、紺、ベージュを基本にします。色は、バッグや小物で色をさすのがベスト。ただし原色や柄は避けましょう!
ラメやストーンなどキラキラするものも、派手な印象を与えるのでお邪魔する日はガマンを。
超カワイイ、今シーズン風のワンピと、微妙にダサイ感じのブラウス+ひざ丈スカートなら迷わず後者を。つまり、どっちの服にしようかな…と迷ったら、ダサいほうを選んでいけば最後に正解にたどり着くでしょう。そう。オシャレ感やかわいさは彼に見せるデートだけで十分! 彼ママにはちょいダサが好感!
●「おかあさん」ではなく「○○さんのおかあさん」が正解
お相手のご両親の呼び方も迷うところですね。
つい「おかあさま」とか「おかあさん」などと言ってしまいがちですが、コレが今も昔も変わらずカチンと来るワードらしいです。
「○○クンのお母さんは〜〜〜」といったように、彼の名前を噛ませましょう。マナー本には「おばさま」「おじさま」でも良い! という方もいますが、実際には「おばさま」というワードはママ受けが悪いそうです。
●「知りませんでした」「わからない」を連呼せよ!
いざご両親と会話となっても、「時事ネタがいいかな、芸能ネタかな。じゃ、おもしろ話でもひとつ…」とキバる必要はありません。なぜなら、彼ママは、あなたに完璧を求めていないからです! 自分よりデキる完璧な女なんて、心の奥底でおもしろいと思うはず、ないですよね。
「そうなんですか! 知らなかったです。ぜひ教えてください」
「…すみません分からないです。どうやるんですか?」
人生の先輩である彼ママに対して、常に自分は後輩である! という姿勢を崩さないこと。あたかもこれから躾をされる子犬のように、可愛くしっぽは振りつつも、「どうか教えてください!」と下に出る。これをキラキラした瞳で続けていればいいのです。
●結果、「ちょっと足らないスザンヌ的な感じ」がベストなのです!
とはいえ、本当に何か足らなそーな女のコね、と思われてしまっては元モコもありませんが、「とっても可愛くて素敵なコね。でも私が教えることはまだまだあるわ。まぁ、ちょっと足らないトコロがかわいいのよね♥」と思われば成功です。
そういや、とあるロケ番組で、「嫁に来てほしいコは?」と聞かれた母親世代の女性たちが、一斉に「スザンヌちゃん!」と答えていたっけ(笑)。ご挨拶に行く日は、スザンヌアクションをお手本にしながら挑んでみては!?