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若さ故の過ち?中学生男子にありがちな「痛い妄想」8つ

小野陽

小野陽

今回は、「中学生男子にありがちな“ボーイズトーク”のテーマ5つ」「中学生男子にありがちな“恋愛がらみの勘違い”5つ」の記事でもおなじみ、作家の小川康弘氏に“中学生男子にありがちな痛い妄想”について聞いてみました。

中学生男子は一体どんな妄想をしているのでしょうか? 以下から8つ、ご紹介します。

 

目次

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■1:「透明人間になったら……」という妄想

「透明人間になりたい、と真剣に思う時があります。透明人間にさえなれたら女の裸を見ることができるのに、と、頭を抱えんばかりに悩む時があります」

 

■2:女子が全員全裸になるという妄想

「教室に入ったら女子が全員全裸になっていないかな、とたまに考えます」

 

■3:「勝ったら100万円!」という冗談を「もしかして……」と妄想

「ハッタリ上のお金のやりとりの額が異常にでかいです。例えば、“負けたら100万円ね!”みたいな感じです。これは小学生特有のバカな感性が中学生になっても抜けきれていない状態です。

額は100万円に限らず、1千万円、1億円などの場合もあります。勝ってももらえないことがわかっているのに、“もしかしたらもらえるかも”と、ちょっと本気で思っている部分があります」

 

■4:好きな子が自分の家で暮らすという妄想

「好きな女子を思い浮かべて、“あの子が明日からなぜか俺んちで生活することにならないかな”と、1%にも満たない可能性を10%くらいの可能性に水増しして考えたりします」

 

■5:学校が火事になるという妄想

「学校が火事にならないかな、とよく思います」

 

■6:可愛い子だけにモテるという妄想

「学校の可愛い子だけが俺のことを好きにならないかな、とたまに思います」

 

■7:「俺のこと好きかも……」と妄想

「可能性がなくはない、というだけで特に根拠がないのに“あの子は俺のことが好きかもしれない”と思ったりします」

 

■8:保健体育の教科書で妄想

「保健体育の教科書に書かれている女性の裸のイラストが、“もうちょっとエロかったらなぁ”と思っています」

 

いかがでしたか?

大人でも子どもでもない中学生男子の頭の中は、子どものような無邪気な妄想と、大人の邪な妄想が同居しているようですね。

あなたの中学時代の妄想も、ぜひ@men_joyまで教えてください! 面白い妄想は、Togetterにまとめて記事化します。「我こそは」という方、一緒に妄想トークで盛り上がりましょう!

 【参考】

※ 小川康弘・・・1977年2月13日生まれ。作家。芸人時代に文芸誌にて小説を多数発表。著書に短編小説集『かてきょ!』がある。現在、小説の他にテレビ、CM、ライブ等の構成に携わる。

構成で参加しているエレキコミック第21回発表会『有様』が2012年7月12日(木)~16日(月・祝)まで銀座博品館劇場にて開催。ツイッターは@ogawayasu。