さかもと未明さんが語る「本物の愛」を引き寄せる方法7つ【1/3】

朝の情報番組に艶やかな着物姿で登場し、“エネルギッシュな女性”という印象が強い、さかもと未明さん。そんな未明さんが膠原病であると診断されたのは、2007年11月のことです。 長きにわたる闘病生活の末、自らの半生や女性の生…
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朝の情報番組に艶やかな着物姿で登場し、“エネルギッシュな女性”という印象が強い、さかもと未明さん。そんな未明さんが膠原病であると診断されたのは、2007年11月のことです。

長きにわたる闘病生活の末、自らの半生や女性の生き方を見つめ直して書き上げた集大成の著書『女子のお値段』が6月11日、小学館より出版されました。

著書の中で未明さんは「家庭と仕事を両立しなければならないという呪縛から解き放たれましょう」と女性たちに説いています。自らの過去を振り返り、「女性としていかに幸せであるかは社会的成功とはまた違うところにある」とも。

「愛されたい」「大切にされたい」そんな普遍的な女性の願いを叶えるには、一体どうしたらよいのでしょうか。未明さんにお話を伺ってきました。

 

■1:人に優しくされたいなら、自分が人に優しくする

「私がテレビやグラビアに出たのも、本をたくさん売ろうとしたのも、要は愛されたかったからなんです。愛で満たされたかったから、がむしゃらに働いてきました。でも、結局のところ、多少有名になって、お金を稼いでも、それによって愛を得ることはできませんでした。

“ただ、愛されたい。ただ、優しくされたい。でも、これ以上、頑張れない。どうしたらいいの?”

袋小路で迷っていた時、難病を発症しました。膠原病を患い、仕事も収入も失い、心の底から“助けて欲しい”という状況になった時、私の周りには人がいなくなっていました。“嘘でしょう。あんなにがんばったのに”と、本当にショックでした。

でも、それと同時に気づかされたんです。“あぁ、こんな時、人に優しくしてもらえないのは、私がこれまで人に優しくしてこなかったからだ”と。

私は、“もう仕事も、健康も取り戻せないかもしれない。せめて素直に生きよう。求めるばかりでなく、人に優しく接することができる人間になりたい”と思いました。“損得や計算のない人間関係をつくりたい。周りの人を大切にしたい”って。

すると、まるで神様からのプレゼントであるかのように、私に優しくしてくれる人とめぐり会うことができたんです。その人は何の見返りも求めず、私にこう言いました。“優しくしたいから、優しくしているだけだよ”って」

私は涙が止まりませんでした。やっと人生で一番大切なものに気付いたんです。それはお金でもキャリアでもなく、愛と優しさです。

 

■2:本当の自分を晒す覚悟を持つ

「若い頃は自己が定まらずに、 “どうせまじめなことをやっても分かってもらえないんだ”とか、“テレビに出て有名になったら、人の見方なんてガラリと変わるんだ”とか、斜に構えた気持ちがありました。

でも、病気になったことで、そういう気持ちが一掃されて、素直になれた気がしています。本当に死ぬかもしれないし、もう間に合わないかもしれないと思った時に、ようやく自分と真摯に向き合うことができたんですね。だから今日、むしろ病気に感謝しています。

もちろん、仕事に対する執着がすぐに消えたわけではありません。でも、本当にやりたいことが鮮明に見えてきました。

一冊でも二冊でも自分の手で、“これが生まれてきた証です”といえる本を書いて死にたいなと。その一冊目が『神様は、いじわる』(文春新書)で、二冊目が『女子のお値段』(小学館)です。

それまでの私は、金メッキだったと思います。とりあえずグラビアとか。とりあえずコスプレで突撃!とか。Hな相談員とか。

“まず、有名にならなきゃ”と焦っていましたし。“今やっていることはステップで、これ、本当の私じゃないし”と、自分に対して言い訳をして、どこか傷つかないように防御していたところがあったと思うんですね。もちろん、その時々は夢中で一生懸命働いていたんですが。

でも、病気をきっかけに“もう擬態で誤魔化していちゃいけない”“本当の私を晒さなきゃ。出さなきゃ”と思いました。“やっぱり寂しい。やっぱり愛されたい”という、“本当の私”をね。そう思えたから、変われたんです。孤独に向き合う勇気を、病気や、その中で出会った人たちにいただきました」

 

未明さんが振り返る、闘病時の“気づき”について、いかがでしたか? 引き続き【2/3】をお送りします。

 

【本物の愛を引き寄せる方法】

さかもと未明さんが語る「本物の愛」を引き寄せる方法7つ【1/3】

さかもと未明さんが語る「本物の愛」を引き寄せる方法7つ【2/3】

さかもと未明さんが語る「本物の愛」を引き寄せる方法7つ【3/3】

 

【参考】

※ さかもと未明・・・ 神奈川県横浜市出身。漫画家、作家、シンガー。1989年漫画家としてデビュー。皮膚感覚にもとづく官能世界を描き話題に。漫画制作のかたわら、エッセ イ、ルポルタージュ、小説などを次々と発表。情報番組のコメンテーターになるなど活躍の場を広げる。現在は執筆活動のかたわら、ジャズ、ポップスのCD制作、ライブ活動などを行っている。近著に『女子のお値段』(小学館)。

※ 『女子のお値段』(小学館)さかもと未明さんライブトーク!!

日時:6月22日(金)19:00~

場所:紀伊國屋書店 新宿南店3階 イベントスペース ふらっとすぽっと

出演:さかもと未明(著者)、南美希子(キャスター・エッセイスト)、由美ママ(銀座『クラブ由美』のママ)

【画像】

by.亀石利光

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