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超ヤバイ!夫を不幸にする「さげまん妻」の特徴11個【3/3】
中田綾美A.Nakata
前回の記事、および前々回の記事では、『「夫育て」魔法のルール』などの著者である舛田れいさんのお話をもとに、夫の運気を下げる“さげまん妻”の特徴11個のうち、7個までをお届けしました。
前回は“裁き妻”、“信者妻”、“ネガティブ妻”の3個のパターンを紹介しましたが、今回は残る4個のパターンの特徴を見ていきましょう。
■8:ズボラすぎる“不潔妻”
髪はボサボサで家庭では常にノーメイク。挙句には、「今日はもう面倒だから」とお風呂にも入りたがない……。
男性には、女性が思いもよらないようなロマンチストな面があります。彼らの認識として、「女性とは、美しさを追い求める生き物であるはずだ」というものがあるのです。
それなのに、自分の妻が日に日に不潔になってくるなんて、夫にとって、これほどガックリくるものはありません。「この女性のために自分は命を賭してでも頑張ろう!」という気力もみるみる萎えてしまいます。
今話題の“美魔女”になれ……というわけではありませんが、せめて、こざっぱりとした清潔さを保ちましょう。また、たまには夫のためだけにお化粧するくらいの心がけが欲しいところ。
■9:羞恥心をなくした“非女性化妻”
上で、外見に関するNG事項について述べましたが、日頃の言動やしぐさでも、夫を幻滅させてはなりません。
たとえば、平気でおならをしたり、鼻をほじったり、ゲップをしたり、お風呂上がりでも裸でいたり……。こんな羞恥心をなくした行為をあなたは家庭でやっていませんか? これらは、夫を男性として尊重していないからこそできる行為ではないでしょうか。
男性は、「仕事が出来るのは男としてカッコイイ」という意識で仕事に打ち込んでいるようなところがあります。妻から男性として尊重していないとなれば、「よしやるぞ!」という張り合いがなくなり、仕事に全力投球することができません。
■10:家事能力が著しく低い“自堕落妻”
最近は、夫婦共働きで家事を分担している家庭も多いことでしょう。ただ、妻が働いているからといって、家事を全面的に放棄していいわけではありません。
たとえば、部屋がどんなに散らかっていても平気。汚部屋化・ゴミ屋敷化しても無頓着というのは、さげまん妻です。というのも、家庭は夫がエネルギーを補充する場であるからです。マイホームがきちんと片付いていない状態だと、エネルギーではなくストレスしかたまりません。
また、料理が下手で手抜きというのも、夫のパワーをダウンさせます。美味しい手料理は、夫のパワーの源。いつもスーパーのお惣菜で済ましているようでは、夫の腹は満たせても、
心は満たすことはできません。心が満たされていない状態では、夫も仕事に精が出せないのではないでしょうか。
■11:向上心のない“ぐうたら妻”
これまでに10個、さげまん妻の特徴を挙げてきましたが、もしこれらに全てあなたが当てはまったとしても、「やばい! 今日から絶対に変わろう」と自覚して、本気で行動を起こせる人であれば大丈夫。
本当にやばいのは、「自分では何ら努力せずに、とにかく夫に成功してもらいたい」だなんてムシのいい考えを持っている妻です。
夫に成功してほしいなら、まずはあなたが変わらなければなりません。上で家事について述べましたが、ただ家事が出来るだけなら、単なる“お手伝いさん”と同じになってしまいます。
家事能力を磨く。夫が安らげるように笑顔で接する。夫と会話を楽しんだり、ときには相談に乗ったりできるように、常に世の中の動きにもアンテナを張って、知的にも向上する……等々、夫の成功に向けて、妻の課題は山ほどあります。
その全てをいっぺんにクリアしようとすると、くじけてしまいそうですが、まずは、あなたにできそうなことから、ひとつひとつ始めてみませんか?
以上3回にわたって、さげまん妻の特徴11個を紹介していきましたが、いかがでしたか? もしかして、夫のうだつが上がらないのは、あなたにも責任があるかもしれません。夫の成功は妻次第。本気で夫に成功してほしいあなたは、ぜひこの機会にさげまん妻を脱却しましょう!
【取材協力】
※ 舛田れい・・・株式会社ヘヴン‐ワールド代表取締役。23歳で舛田光洋で出会い、結婚。無職、バツイチ、借金ありの夫が、2005年に『夢をかなえる「そうじ力」』(総合法令出版)を出版し、大ヒット。「そうじ力」シリーズで累計300万部を超えるベストセラー作家となり、本の執筆、会社経営にともに参画。著書に『夫育て魔法のルール』(主婦の友社)、『いつまでも仲よし夫婦でいる方法』(主婦の友社)がある。
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