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「論理的じゃない…」と男にドン引きされる女のNG言動10個【3/3】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

 

論理的思考のコピーライター男子に聞いた、ちょっとついていけないと感じる女性の言動をご紹介しています。前回は、“ガッツリ食べてダイエットサプリを飲む女性”“条件反射的に安ければ買ってしまう女性”“あり得ないと一刀両断に切る女性”などをご紹介しました。

さて、コピーライター男子が明かす、ちょっとついていけない女10選の最終回です。論理的思考が要求されるコピーライターが思わず頭を抱えてしまう、女性の非論理的な行動をご紹介しましょう。

 

目次

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■8:「あり得ない」

「“あり得ない”という否定的な断定言葉は、いつの間にか女性のあいだに定着してしまったように感じます。コピーライターの仕事って“それ、あり得るかも!”という視点が、あたらしい着想に結びついたりします。あり得ないものであっても、そこには必ず表現できる可能性があるものです。

よって、女性が何気なく“あの服、あり得ないよね”と言い放っても、“僕としてはあり得ますが”と心のなかでひとり、冷静に突っ込みをしてしまいます」

消費税増税は賛成か反対か、原発に賛成か反対かなど、とかくゼロイチで一刀両断に切る風潮があります。論理的男子は論理で割り切れない曖昧さを常に抱えています。割り切れないことを大事にして、おもしろがることができると、論理的男子に好かれるかもしれません。

 

■9:「かわいい~」発言後に速攻で話題転換

「“このピアスかわいいね”と女性どうしで褒めあっているのかと思ったら、褒めた女性はすぐに他の話題に。褒められたほうは唖然としている。女性の話題転換能力って、天才的ですよ」

男女ともに自分のことが大好きな人はいるものですが、他人を褒めたあと、すぐ別の話題に切り替えられる女性に「褒め殺しに似た冷酷さを感じる」のだと論理的男子は言います。

褒めたなら、相手の話を最後まで聞く。聞きたくないなら褒めない。こういう思考回路を男は持っています。論理的思考に、辛抱も少しは必要だということですね。

 

■10:支離滅裂

「相手に分かりやすく説明できるのは、男性に多いですね。AだからB、BだからCと話が順を追って進んでいくイメージですが、Aだから“Q×Z×F”みたいな不思議な飛躍を冷静にやってのける女性って、すごいですよね。突飛な発想をいただくにはいいかもしれませんが」

社会人になると、上司に論理的に報告するように教育されると思いますが、どうしても思いが先走るのが女性なのでしょうか。ひと呼吸置いたのちに、おしゃべりしましょ。

 

いかがでしたか?

男女がお互いの思考を理解するのを放棄すると、会話のない熟年夫婦のようになってしまって、非常に味気ないものになります。つまり、男にブツブツ文句を言われながらでも、お互いに理解しようとする姿勢がある限り、カップルはうまくいくと思っていいのではないでしょうか?

今回紹介した10個の事例を読んで分かるとおり、男性だって女性を理解しようとしてよく観察しています。男性は、論理的に辛抱強く聞くことをあきらめない。女性は、論理的に話そうと辛抱強く試みる。“あきらめない”姿勢こそが大切だと言えます。

 

【取材協力】

※ 人見訓嘉・・・コピーライター、クリエイティブディレクター。1975年、香川県生まれ。2005年に、クリエイティブエージェンシー(有)CONERIを設立。朝日広告賞、宣伝会議賞、四国新聞優秀広告賞など受賞歴多数。