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「俺と付き合いたいのか!?」と男が勘違いする女の言動12個【1/3】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

男は勘違いで生きています。「そんなつもりじゃないんだからね。勘違いしないでよね」ってあなたが思っていたとしても、その思いは男には通じません。

トレンディ・ドラマであれば、勘違いからストーリーがどんどん進んで、ハッピーエンドを迎えます。しかしリアルなこの世において、男子の勘違いは報われることなく、モヤモヤとそのへんを漂うことになるのです。

今回は、そんな“男が勘違いしやすいパターン”を12個、当事者たちの声とともに紹介いたします。男を勘違いさせて面倒なことにならないためにも、熟読されることをオススメします。

 

目次

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■1:「うん、わかる。私もそれ、大好き!」と3回言われたとき

「合コンで初対面で出会って、最初はお互いにちょっと警戒しているじゃないですか。でも、僕が“中目黒のガード下の●●というラーメン屋っておいしいよね”とか“昨日のBS放送のあのコメント良いよね”とか、知る人ぞ知るネタを振ったときに、3回も激しく同意されたら、“こいつ、オレに気があるのかな”と勘違いしますよね」(25歳・コンサル)

男はこういうことで、勘違いをします。男の話に同意するときは、軽くうなずくくらいでいいでしょう。

 

■2:「今の彼とうまくいっていない」と言われたとき

「話の流れで“今の彼とうまくいっていない”と女子が言っても、流れなんか一切覚えていません。ただただ、うまくいっていないからオレに付き合ってよ、と言っているのかなと思います。勝手すぎる解釈? なら、どうして女子はうまくいっていない恋愛を、合コンでしゃべるんですか?」(27歳・印刷)

女性からしてみれば、単なる事実を述べているにすぎないのでしょうけど、“うまくいっていない=彼氏の席が空く=オレが埋めなくっちゃ”と男は解釈するようです。

 

■3:2人きりで彼女が無口になったとき

「会社の女子と、偶然帰る時間と方向が一緒になって、一緒に帰っているときに、彼女が急に無口になったら、“オレ、がんばって口説いたほうがいいのかな”とドキドキします。僕は彼女の沈黙に、“付き合ってオーラ”が見えたんです!」(29歳・精神科医見習い)

……ということだそうです。沈黙は万華鏡のようにいかようにも解釈が可能ですから、こういう男もいるということで、許してあげてください。

 

■4:僕だけちょっと高級なお土産をもらったとき

「会社で一番かわいい女子が、僕にだけ特別なお土産をくれたんですよ。彼女の実家は北海道で、みんなには夕張メロンのチョコレート1個なのに、僕だけ六花亭のバターサンド12枚入りですよ!

絶対彼女は僕に気があるし、僕が口説かないことのほうが彼女に失礼だと思って、給湯室に彼女を呼びだして口説いたのですが、それ以来、口をきいてくれなくなりました。特別なお土産の意味が今でもわかりません。」(29歳・通信)

仕事で余計に世話になったような場合、誤解を招かぬように、その旨を男に言葉でわかりやすく伝えつつ、お土産を渡しましょうね。

 

いかがでしたか?

数々の男女を取材して、恋愛コラムを執筆してきたフリーライターの池田園子さんによると、「女子が恋愛話を赤裸々にする男子は、完全に“友だち止まりな男子”ですよね。女友だちのような感覚だからこそ、開けっぴろげに詳細を語れるというワケ。男子はその逆の発想です。赤裸々話=オレに気があると解釈をします」とのこと。

本当に気になる男子に対しては、聞かれたら簡潔に答える程度というくらいに、恋愛の話は最低限にとどめるのがベターではないでしょうか。次項に続きます。

 【取材協力】

池田園子(いけだ・そのこ)・・・フリーランスの企画ライター/ディレクター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。現在10以上のWeb媒体に執筆中。2011年春に恋愛コラムでライターデビュー。以降『Web男子』『エディター男子』『ドリル男子』『芝生男子』などの、さまざまな新ジャンルの男子カテゴリを生み出して話題に。2011年11月頃にフリーランスの働き方をテーマにした本を出版予定。Twitterは@sonorous。