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男性が「かっこいい」と思ってやっている痛い行動7つ【後編】
小川沙耶S.Ogawa
男性が女性に対してついついやってしまう“ムダな格好良さアピール”のパターンについてお伝えしています。
この後編では残りの4つを、引き続き放送作家の中込公一氏に伺っていきます。
■4:意味も無くシャツのボタンを開ける
「“男性がネクタイを緩める姿に色気を感じる”という女性が多いのは有名な話ですが、その延長でシャツのボタンを疲れたように開ける姿がセクシーだと思っている男性は結構います。残業中などにボタンを開け出したら間違いありません。
部屋の空調もバッチリで暑くもなく、辛い仕事量でもないのに、この行為をしてきたら“お、意識しちゃってる?”なんて、からかってみたらいかがでしょうか」
■5:段ボールを雑に開ける
「職場に限らず、段ボールを開ける機会は結構多いですよね。そんな時、男性の開け方に注目です。カッターでキレイに剥がさず、ビリビリっと雑に開けていたら格好つけている可能性大です。
ちょっとワイルドな感じで、雑に扱うと男らしい、と考えている男性は多いですよ。上級者ですが、中身が安全であればパンチで開ける方もいますので注目してみると、意外に面白いポイントです」
■6:回転寿司で通ぶる
「日本男児たるもの寿司の食べ方にはこだわりを持ちたいものです。とはいえ、安価な100円均一の回転寿司でも、食べ方にこだわっていたらかなりアピールしていますね。
別に、食べ方は個人の自由なので文句は言う筋合いはありませんが“まずは白身からだから”や“シメはかんぴょう巻き”と言う男性であれば、“普段は旨い寿司ばっかり食べてるからさ”という格好つけが見えます。ガリを手づかみしていたら確実です」
■7:聞こえていないフリをする
「このタイプの男性は気になる女性に声をかけられた時“え?何々?”と直ぐに食いつく男性はダサイ、と考えています。ちょっと聞こえてないフリをすることで“そこまで君に集中してないけど”という行動が格好良い振る舞いと本能でしてしまうんです。実際は丸聞こえですよ」
いかがでしたか? “こういう人いる!”と思い当たる方もいたのではないでしょうか。男性達の小さな努力、できれば温かい目で見守ってあげてください!
【取材協力】
※ 中込公一・・・1984年生まれ。フリータイターの傍らTVデイレクターと放送作家を兼業して生きている適当がモットーの自遊人。全くためにならない日常を書き記したブログもあり。担当番組にイッツコムチャンネル『おかえりfromサテスタ』むさしの-FM『むさしのオンライン』『吉祥寺sundaycafe』などがある。