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「こいつ隙だらけだぜ!」と男心をくすぐる女の特徴9個【1/3】

中田綾美

中田綾美A.Nakata

 

これまで『Menjoy!』でもたびたびお伝えしてきたように、“完璧すぎる美女は意外とモテない。隙のある女性のほうがモテる”という法則ってありますよね。

恋愛に消極的な草食系男子が増えている今日、「スペックの高すぎる女はなんか怖い。自分を受け入れてくれそうな女性じゃなきゃ話しかけることもできない!」という傾向はますます強まる一方です。

では、男性から見て“隙のある女性”には、一体どんな特徴があるのでしょうか?

この点については、福満しげゆきさんの実話的漫画『僕の妻ってどうでしょう?』にヒントがあります。女性と全くお付き合いしたことがない“僕=福満氏”が、“妻”にはアプローチできたのは、彼女が隙だらけに見えたからなんです。

そこで、作者の福満さんに、「この女、隙だらけだぜ!」とオクテな男性でも安心して話しかけられる女性の特徴9個を教えていただきました。3回にわたってお届けします。

目次

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■1:身だしなみに少し無頓着ところがある

福満さんが、妻に対して「アプローチしても大丈夫かも」と思ったきっかけは、“彼女の服の背中の部分に髪の毛が2~3本くっついているのを発見したこと”。

それを見た瞬間、福満さんは脳内で、彼女の家での姿を想像してしまいました。「出かける直前に、ボサボサ髪をテキトーに整えたんだろう」というふうに。

でも、そんなふうにちょっと抜けたところが垣間見えたからこそ、安心して話しかけることができたのです。

もちろん、“だらしない”を通り越して、“不潔”の域にまで達するのは論外。ですが、頭のてっぺんから爪先まで、ビシッと決まりすぎているのも、オクテな男性を委縮させます。

隙のある女になるためには、出かける前に入念に鏡をチェックする必要はありません。むしろ、服に抜け毛がちょっとくっついていたり、あるいは、クリーニングのタグが付いたままになっていたりするほうが、「なんだかいけそうな気がする!」と男心にビビッとくるでしょう。

■2:ファッションアイテムが1か所だけダサい

上の“身だしなみ”の項目とも関連しますが、服装についても、最新のファッションで全身を固めるのはNG。

女性誌などで“モテ服”を研究するのもいいですが、いつもいつもファッションに気合いが入りすぎていると、「ちょっと俺の手には負えないかも」と男性が引いてしまい、かえって“モテ”からは遠ざかります。

たまには、毛玉のついたパーカーを着たり、変なアップリケの付いた手作り鞄を持参したり、小学生の運動靴みたいなのを履いたりして、男性を安心させましょう。

■3:いつも笑ったような表情である

やはり笑顔ほど、「この女、俺に惚れてるな!」と勘違いさせる要素はありません。いつも微笑みを絶やさないでいると、それだけで何割も何倍も男性からのアプローチ率はアップするでしょう。

あなたはイケメンにばかり愛想を振りまいていませんか? もちろん、イケメンを一本釣りするつもりであれば、それもアリかもしれませんが、「全く男性が寄りつかないのが悩み」という人は、イケメンがいない状況でも、ひとりでいるときでも、口角を持ちあげてスマイルを作りましょう。

スーパーなどでいきなり見知らぬおばあさんから孫に出すおやつの相談を持ちかけられるくらいになれば、あなたは“天然スマイル”上級者です。

まずは、「この女、隙だらけだぜ!」とオクテな男性でも安心して話しかけられる女性の特徴3個をお届けしました。モテたくて躍起になっていたことが、かえって“男を寄せ付けないオーラ”の原因になっていたことに気付かされた人も多いかもしれませんね。

【取材協力】

福満しげゆき・・・漫画家。代表作として、“僕”と“妻”との何気ない日常生活を描いた『僕の小規模な生活』(講談社)『うちの妻ってどうでしょう?』(双葉社)などがある。