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使用NG!男がうんざりする女の「浮気の言い訳」11選【1/3】

ひとみしょう

ひとみしょうS.Hitomi

 

浮気の言い訳、上手に言えていますか? われながら惚れぼれするくらい上手に言い訳をしたところで、彼氏には「毎度毎度、同じ言い訳をしやがって」と思われているかもしれません。

今回は、数々の男性を取材して恋愛コラムを執筆しているフリーライターの池田園子さんに、男たちが聞き飽きたと感じている女性の浮気の言い訳を教えていただきました。

あなたが彼にバレていないと思っている浮気の言い訳、彼は見抜いているかもしれません。

 

目次

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■1:「あたし寂しかったんだよね~」

「“寂しかったんだよね、でも、友だち男子の部屋に泊っただけでなにもしてないから”という言い訳は、男性には通用しないと思っておいたほうがいいでしょう。

泊っただけでなにもしていないと言われても、子どもじゃあるまいし、100%黒だと、男性は思いますし、 “寂しかった”という言い訳は、直接的に男性の甲斐性のなさを突いてしまっています。女性の浮気によって、甲斐性のなさをつつかれると、男性としては寂しさを覚えるか、怒りを覚えるか、いずれかでしょう」

簡単に言えば、寂しかったら浮気をしても許されるのか? ということですが、許されえるはずがないでしょう。理屈が通っていないから聞き飽きるのです。そう、思いませんか?

 

■2:「相手から無理矢理だったんだよね」

「相手から無理矢理って、それ、強姦? 無理矢理だった場合、それが嫌なら警察に被害届を出そうよ、と男は思います。無理矢理でもまんざらでもなかったら、それは合意の上の浮気でしょう。浮気をしないという強い気持ちがあれば、こういう言い訳は出てこないように思います」

「相手から無理矢理だったんだ」は、言い訳として無理があるので、使用禁止にしましょう。

 

■3:「酔っ払っていて覚えていないんだよね」

「痴漢で逮捕された男も、酔っ払っていて覚えてないと言い張っているのをときどきニュースで見ますが、お酒のせいにしてしまえるというのは、言い訳をする側からするとある種便利だと思うんです。しかし、こういう言い訳を聞かされた男性は、“覚えていないはずはない”と思っています」

これは男女ともに浮気の言い訳として多用しているのではないでしょうか? 手あかにまみれている感もありますし、池田さんのご指摘のとおり、この言い訳も通用しないでしょうね。

 

■4:「ただの友だちだし、なにが悪いの?」

「“ただの友だちだしなにが悪いの?”って開き直るパターンもよく耳にします。朝帰りをしたときや、想定の範囲を超えて帰宅が遅くなったときなどに、使ったことがある女性も多いのではないでしょうか。

浮気って、友だち関係から発展するケースが多いというのは、男性もわかっていますから、この言い訳を聞いた男性は、絶対浮気して帰ってきたなと直感的に感じるものです」

おそらく“友だち”という言葉と、開き直るニュアンスの“なにが悪いの”という言葉がセットになれば、男は許してくれると考えている女性もいるのでしょう。しかし、池田さんのコメントにもあるように、男は直感的に感じるものがあるということです。

 

いかがでしたか? 今回取材した池田さんいわく「言い訳を聞き飽きたと男が感じるというのは、その言い訳に斬新さがないからという理由もあるのではないでしょうか? 同じことを繰り返し説教する人と同じで、“またこの話かよ”と思われてしまうのと同じです。浮気をするなら、男が思わず聞きいってしまう芸のある言い訳を考えておく必要がありそうです」とのこと。

どうせなら「ちょっとコリン星に帰ってて、朝帰りになっちゃった!」みたいに斬新なものでいきましょうか。

 

 

【取材協力】

※ 池田園子(いけだ・そのこ)・・・フリーランスの企画ライター/ディレクター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、リアルワールドでメディア運営を経て独立。現 在10以上のWeb媒体に執筆中。

2011年春に恋愛コラムでライターデビュー。以降“Web男子”“エディター男子”“ドリル男子”“芝生男子”などの、さまざまな新ジャンルの男子カテゴリを生み出して話題に。

2012年11月にフリーランスの働き方をテーマにした『フリーランスで食っていきたい!』 を出版。Twitterは@sonoko0511。ブログは『Sonoko Blog』 。

 

【参考】

※ 池田園子(2012)『フリーランスで食っていきたい!』(ぱる出版)