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あやかりたい!壇蜜に学ぶ「セクシーさ」を醸し出す方法

渡辺ゆきち

渡辺ゆきちY.Watanabe

今もっともセクシーなタレントといえば、自称・エッチなお姉さんでお馴染みのグラビアアイドル、壇密さん。

あだ名がなんと“愛人”だったという中学生時代、大学卒業後の銀座ホステス時代、さらに葬儀の専門学校に通うなど、芸能界に入るまでの彼女の半生には、様々な経験があったそうです。あのなんとも言えない“自然な色気”に憧れを抱くファンは、男性のみならず、今や女性にまで幅を広げているようです。

 今日は、そんな彼女が書き下ろした衝撃の赤裸々エッセイ『蜜の味』を参考に、誰もが虜になってしまうような“セクシーさの秘密”について、じっくりと考察して参りましょう。

<私は自分がセクシーだと思ったことがなく、男性を落としたという実感をもったこともない>

 意外にもそう語る壇蜜さんですが、そんな彼女にとって“セクシー”って、いったい何なのでしょうか?

 

■1:殿方が“勝手に”感じるもの

<多分、セクシーさって、殿方が勝手に感じるものだと思うんです。女の人は、いつもどおりに振る舞っていても、相手が勝手にセクシーだと受け取ってしまう、というような。>

いくら女性がいつも通りに振る舞っていても、自然と相手側が感じとってしまうもの……それこそが「色気」だと壇密さんはおっしゃいます。

よく、同性からは「あの子ってかわいこぶってるよね!」なんて言われる子ほど、異性からモテていたりしますが、これもまさに、男性が勝手に感じてしまう要素の一つなのかも!?

 

■2:“非日常感”を出すのがカギ

<(セクシーさって、)男女2人が一緒にいたとき、その女の子にとっては普通のことなんだけれど、相手にとっては普通ではない、非日常的に感じられること、になるのではないでしょうか。だから、狙って出そうとすると難しくなってしまうのでしょう。>

突発的な行動や感情を相手にぶつけることが、異性としての意識を高める最大のポイントと壇蜜さんは言います。

以前、「男性の指に軽く噛みついてみたことがある」と語る壇密さん。ちょっとそれはやりすぎかもしれませんが、隣同士に並んでお酒を飲んでいる時にふと匂いを嗅いでみるとか…… 「いい香りですね」なんて言ってみたりしたら、相手の心がぐぐっと動くかもしれませんよ!

 

■3:仲のいい女の子同士がやるような行為こそセクシー?

<女の子にとっては日常的だけど、男の人にとっては非日常ということは、仲のいい女のコ同士でやるような行為がセクシーさにつながる気がします。普段、女性の皆さんが何気なく仲間としている行為がセクシーさになる可能性が高いのでは。>

“非日常”な行動でわかりやすいのが、女子同士でやりそうなこと。男性はそんな行動を目にすることが普段なかなかないので、新鮮に映るのかもしれませんね。

女子同士であれば、歩きながら自然と手を組んでいる人も多いですよね? そういった意味で、こちらサイドの心のハードルを少し下げてみることも良いのかも!

 いかがでしたでしょうか。無理をして胸元の開いた服を着ることだけが、セクシーの第一歩ではありません。心理・行動の面から、壇密さんを見習ってみてはいかがでしょうか?

【参考】

壇蜜(2013)『蜜の味』(小学館)