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一生独身でもOK?シェアハウスがやみつきになる理由3つ

三井さおり

三井さおりS.Mitsui

見ず知らずの男女がひとつ屋根の下で暮らす“シェアハウス”。最近はドラマにもありましたが、自分の家に谷原章介や大泉洋みたいな男性がいたら、そりゃあ毎日家に帰るのが楽しみになっちゃいますよね。

そんなシェア暮らしが今、独身女性の熱~い支持を集めているという話を入手しました。シェア住居の総合メディア『ひつじ不動産』の調査によると、物件数は過去5年で10倍に膨れ上がり、住人のリピート率は64%。なんと“半数以上の人が、次もまたシェアハウスを選んでいる”というのです。

一体何が病みつきにさせるのか? 都内最大規模、90人が暮らすシェアハウス『プレミア木場』(オークハウス)に住む独身女性の方々に、その理由を伺ってきました。

今ドキの共同生活の実態をのぞいてみましょう!

 

目次

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■1: 出会いを求めなくても出会いがやってくる 

「出入りが激しいため、自分が動かなくても、周りが勝手に循環していく」(31歳女性)

“ただ住んで普通に生活をしているだけ”で、次から次へと出会いが舞い込んでくるのがシェアハウスのすごいところ。リビングやキッチンなどの設備を共有するので、自然と仲良くなるそう。しかも住人の約8割は20代~30代前半。まるで動かないラブワゴンですね! 

さらに、シェアハウスならではの意見がこちら。

「付き合った途端、同棲が始まる」(24歳女性) 

帰る家が同じだと、いいことも悪いこともありそうです。

ちなみに、実際は恋人を求めて入居する人はほとんどいない、とのこと。あくまで生活する場所なので、男女関係で揉めて住みづらくなるのは避けたいですよね。

 

■2: 適度に異性と触れ合える

「今は仕事に集中したいし、彼氏はいらない!」。そんな人でも、たまには人恋しくなるのが人間ってもの。

でも、シェアハウスにいれば……

「普段から男性との接点があるので、彼がいなくても満たされる」(28歳女性)

多くのシェアハウスでは、男女の割合が半々。ただし、この環境に甘えていると彼氏ができなくなる、という現実もあるようです。

 

■3:約束がいらない関係

「子供の頃の砂場みたいに、あそこに行けば誰かいるという感じ。大人になると約束して会うのは面倒くさい」(32歳女性)

「家に誰かいるから、外に飲みに行かなくなった」(33歳女性)

共有のリビングに行けば誰かがいて、たまたま集まったメンバーで飲みに行ったり、夕飯を作ったり。物事が突発的に進んでいくユルさに魅力を感じているようです。

 

最近のシェアハウスは、元社員寮などの中古物件をリフォームし、お店顔負けの本格的なキッチンやカフェ並みのリビングを完備したデザイナーズ物件がほとんど。オシャレな空間で気ままに暮らすスタイルが都会にピッタリなのかもしれません。

まだまだ、未知数の可能性を持っていそうなシェア暮らし。ここに住んでいれば、一生独身のままでも寂しい思いをしないで済みそうです。

ほとんどのシェアハウスは敷金・礼金不要、家具も備え付けなので、引っ越しも超簡単。「なんか楽しそう!」と興味を持った方は、モノは試しに一度住んでみてはいかがでしょう? 新しい恋との出会いが待っているかもしれませんよ!

 

【参考】

シェア住居白書 – オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産

 

【取材協力】

※ 『プレミア木場』(オークハウス)住人のみなさん