グサッ!悩める彼の心を打ち砕いちゃうNGフレーズ10個【後編】

落ち込んでいる彼を励まそうと思って声をかけたところ、逆ギレされて困惑したことはありませんか? ネガティブな感情にとらわれている人に接するのは、ただでさえ難しいこと。まして、女性とは感受性の異なる男性が相手となればなおさら…
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

落ち込んでいる彼を励まそうと思って声をかけたところ、逆ギレされて困惑したことはありませんか? ネガティブな感情にとらわれている人に接するのは、ただでさえ難しいこと。まして、女性とは感受性の異なる男性が相手となればなおさらです。

そこで、前回の記事では、悩んでいる男性に言ってはいけないフレーズ10個のうち、まずは5個をお届けしました。引き続き、心理カウンセラーのあさくらゆかりさんから悩んでいる男性に対するNGフレーズ5個を教えていただきましょう。

 

■6:「私に相談されても困るわ」

ふたりの関係についてのことならともかく、仕事の悩み、金銭の悩み、はたまた頭髪の悩みなど、あなたが手のほどこしようのないジャンルの悩みだと「そんなこと私に言われても……」 と思ってしまいますよね。

でも、彼はあなたにアドバイスを求めて悩みを打ち明けたわけではありません。「どうしたらいいと思う?」といった言葉を彼が用いたとしてもです。

彼はただあなたに自分の気持ちを共感してほしいだけ。それなのに、あなたが「相談されても困る」なんて返答すると、彼は自分が拒絶されたかのように感じてしまいます。

 

■7:「こうしたほうがいいと思うの」

これも上で述べたことと関係しますが、悩んでいる彼に対して、あれこれアドバイスをするのは望ましくありません。

男性の「悩んでいるんだ」という言葉の裏には「一緒に解決してほしいんだ」ではなく「悩んだ末に自分はなんとなくこうしたいって思っているんだけど、君も賛成してくれるよね?」という真意が隠されていることが少なくありません。

つまり、表面上は“相談”のようで、実は“報告”ということ。彼は自分の決断について、あなたに背中を押してほしいのです。

ですから、へたにアドバイスするよりも、彼の話に親身に耳に傾け、彼自身が答えを出すのを待つほうがいいでしょう。

 

■8:「私だっていろいろ大変なのよ! 今日だって……」

彼はあなたに話を聞いてもらいたいのに、あなたが主導権を奪ってしまうなんて、あまりにも思いやりに欠けた行為。

上で“彼があなたに求めているのは共感”と述べましたが、“共感”とは「あなたと同様に私も辛い」ということではありません。「私だって」という主張は、単なる話のすりかえです。

あなたが悩みを打ち明けるのは、また別の機会に。彼と悩みの大きさを競うような真似はやめましょう。

 

■9:「それはあなたが悪いわよ」

じっくり話を聞いた結果、どうひいき目に見ても彼の自業自得でしかないということだってあるでしょう。

でも、そこで「あなたが悪い」と彼を裁くのはやめてください。彼はあなたに心を許し、味方になってほしいからこそあなたに悩みを打ち明けたのです。

本当に彼の側に非がある場合でも、それをズバリ指摘するのは得策ではありません。「そうか、たしかに俺が悪かったな」と彼は反省するどころか、信頼していたあなたに裏切られたような気がして傷ついたり、イライラしたりするだけでしょう。

 

■10:「ちゃんと話してくれないと、わかんないわ」

食欲がなく、表情も暗いなど、明らかに悩んでいるようではあるけれど、あなたには何も話してくれない。やっと口を開いたかと思えば「あー」とか「んー」とか言うばかりで、何だか話の要領がつかめない。

彼の力になりたいからこそ、あなたがモヤモヤするのはわかります。でも、男性は自分の弱みを見せたがらない強がりの生き物。そのうえ、いざ、自分の胸のうちを話そうにも、女性ほど感情表現が得意ではありません。

ですから、「ちゃんと話して!」と彼を追い詰めるのではなく、「話したくなったら話してね。私はいつでも聞くからね」という気持ちを言葉や態度で示すのが大事。

彼は口には出さなくても、そんなあなたの優しさにきっと癒されることでしょう。

 

以上、2回にわたって、悩んでいる男性に言ってはいけないフレーズ10個をお届けしましたがいかがでしたか?

彼にとってあなたが“いついかなるときも寄り添ってくれるかけがえのない女性”になるのかどうか、ここは正念場です。ついうっかり言ってしまいがちなNGフレーズで彼をがっかりさせてしまわないようくれぐれも気を付けましょう。

 【取材協力】

※ あさくらゆかり・・・心理カウンセラー、メンタルケアセラピスト。2006年より、株式会社kikiwell運営の『キキウェルメンタルヘルスサービス』に所属。翌年にはうつ病専門の電話カウンセリングルーム『ユカリズルーム』、お母さん専門の電話カウンセリング『スマイルルーム』を立ち上げ、室長を務めている。著書は『はげます技術』(サンマーク出版)。ブログは『うつ病電話カウンセラー あさくらゆかりのブログ』。

 【参考】

あさくらゆかり(2012)『はげます技術』 サンマーク出版