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いきなり離婚届!ってなりかねない妻のNG行動6パターン【前編】

大山奏

大山奏K.Ohyama

 

男性は女性より自分の話をする量が少ない傾向があります。そのぶん何を考えているのかわかりづらいことも多いですよね。

夫婦だからと言って、なんでも話せる間柄になれるとは限りません。逆に毎日一緒に過ごすので小さな違いやイライラが積もり積もってしまうこともあるのではないでしょうか?

男性の隠れた本音を暴くべく、今回は夫婦問題カウンセラーの木村泰之さんに、“離婚に結びつきやすい妻のNG言動”について伺ってみました。さっそくご紹介していきます。

 

1:夫の親を否定する

「夫と話していると、ついつい義母の顔が浮かんできて、“あなたの家族の墓には絶対入らないから!”などと言い放ってしまうような行動は危険です。夫のほうは自分の家族を根底から覆された気持ちになり、お墓のチェンジではなく嫁のチェンジを真剣に考えるようになるのです」

どこのお墓に入るのかは重要な問題ですよね。最近は嫁姑関係の下克上もあるようですが、それでも言ってはいけない言葉もあります。

結婚をしても血が繋がるわけではないので仕方ない部分もありますが、基本的に家族の悪口を言われて喜ぶ人はいません。別の人にチェンジされないために気をつけたいポイントです。

 

2:妻の基準が夫婦の基準

「花粉を払わないと家に入れない、洗濯物の置き場所をまちがえたり、土日のスケジュールを勝手に入れると怒られるというように、夫婦のルールブックが妻の気分次第となっているようですと、ルール改正を訴えるよりも退場したほうが早いと夫はひそかに感じてしまうのです」

ちょっとした間違いでいきなり怒られると、「もうワガママには付き合っていられない!」と感じるのが男の本音のようです。「何を言ってもムダだな」なんて思われた日には、離婚届を目の前に出される日が近いかも!?

 

3:これ黙って買うか?の金銭感覚

「“これ安くていいから買っちゃった、あなたのもあるわよ”と、10万のネックレスのついでに渡された3本5,000円のネクタイ……。最初は思い切りの良さに惹かれたけど、今となっては金銭感覚が振り切れた妻を見ていると、何のために働いているかわからなくなってしまう……。

こうなると夫は、“寝不足になってもいいから、妻に気がつかれないように有利な調停離婚を深夜ネットサーフィンで調べてやる”という気持ちになってしまいます」

最近は共働き夫婦も多いですが、お金の管理は妻の仕事という家も少なくありません。自分には安いお小遣いしかくれず、自分では高価なものを衝動買いというのでは、「そんな妻のために働くなんて!」と堪忍袋の緒が切れてしまいます。

 

いかがでしたか? 今回ご紹介した3つの妻の行動は、実際にありそうなものばかりでしたね。男性は密かにストレスをためる人が多いので、いきなり離婚とならないように、気をつけましょう。

 

【取材協力】

※ 木村泰之・・・一般社団法人夫婦問題レスキュー隊、代表理事。夫婦問題専門の男性カウンセラー。自分の離婚・復縁の経験を元に、今まで5,000人以上にアドバイスを送る一方、カウンセラー養成塾『木村塾』を主宰。夫婦問題を男の目線から捉え、相談者が強くなる事を目的に、具体的な行動についてアドバイスを送る。ホームページは『(離婚・復縁を経験した)夫婦問題男性カウンセラーの30、40代女性応援ブログ』。

 

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by soei_cs_82