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またか…次々ダメンズが寄ってくる「お母さんキャラ」女性の特徴

三井さおり

三井さおりS.Mitsui

理由はわかりませんが、「私の付き合う男性はダメンズばっかりなんです」という女性は、いつの時代も存在します。今度こそ、と思うのに蓋を開けてみると、またダメンズ。もう普通の男は現れないんじゃないかと、枕を濡らした夜も数知れず……。

そんなダメンズばかり引き寄せてしまう女性のために、今回は『解決!ナイナイアンサー』などに多くのテレビ番組に出演している体重103㎏の恋愛カウンセラー・羽林由鶴さんに、希望の光はないものか伺ってきました。

日本中の女性を幸せに導いてきた、カリスマ恋愛カウンセラーのアドバイス、早速見ていきましょう!

 

■ 最初の時点で“お母さん認定”されたらアウト!

羽林先生は“出会いとは、意識してかかわること”と仰います。

「“出会い”というのは、すれ違った人数じゃなくて、意識してかかわった人数のことです。だけど、そこの出会い方は最初が肝心。そのときに誤ると、ずっとその方向性で行っちゃうことになります。例えば、最初に手を焼き過ぎると、単なる“お母さん”になっちゃう。そうなったら恋愛対象としてはアウトです」

まだ恋愛感情が生まれていない出会いの段階でも、その人の位置づけはやんわりと決まってしまうもの。最初に男性から「この人には甘えてもいいんだ」と思わせたら、ずっとお母さんキャラで通すことを覚悟しないといけません。

恋愛には、早めのキャラ変えも必要です。

 

■ 「ありがとう」を欲しがるタイプ

そんな“お母さん”になってしまう女性とは、どんな人なのでしょうか?

「まじめで、それなりに優秀で、色々なことを一人でできるし、やっちゃうタイプですね。人に“ありがとう”を欲しがるけれど、相手を甘やかして“子どものまま”にしてしまうので、その言葉は減っていきます。もっと感謝されたくて、もっと尽くすと、だんだん男は自信をなくしていき、最終的に彼を“かっこいいね”という女に取られてしまう、というのが一番報われないパターンです」

尽くして、嫌われて、さらわれて。何も悪いことはしていないのに悲しすぎます。

それでも“お母さん”になってしまう人はどうすればいいのでしょうか?

「いろいろしてあげるのが本当に好きなら、“私はお母さんですよ”と認めること。逆に、“私は育てるから離れないでね”、と。彼が失敗するのを見ていられるようであれば、そっちの愛の方が大きいです。彼が何かうまくいったら、“うまくいったね”とほめてあげましょう。そうしたら男はあなたから離れられなくなります」

 

いかがでしたか? 彼の失敗までも、見守ってあげる……ダメンズ癖がついてしまっている皆さんは、彼にそこまでできますか?

「どうして私が母親代わりなのよ!」と思っているうちは、よ~く考えて。「そんな役回り、私の幸せとは違う」と思うなら、今すぐ方向転換すべきなのかもしれませんよ。

 【取材協力】

※ 羽林由鶴・・・テレビ・雑誌等マスコミから大注目の103kgの太め女性恋愛応援カウンセラー。コンプレックスの塊から魅力的になる“やせずに幸せモテ女”という考え方を伝え続ける。著書『癒し系の女性になるヒント』(青春出版社)『なぜか恋愛だけうまくいかないあなたへ』(青春出版社)など。月額サイト(docomo)『恋愛オンチ脱出診断』が人気。HPにも恋愛アドバイスが満載。